「かわいい」から卒業、大人の色へ。
ちょうど今、シャンプーのＣＭで宮崎あおいが「わたしは、『かわいい』を卒業する」と宣言（？）してるけど、年齢的にちょうどいいタイミングのコピーかもしれませんね。
淡いグレイッシュなカーキ、またはシルバーがかったグレージュに白の組合せ。
同じくオリンパスの「ＯＭ－Ｄ」のＣＭでファインダーを覗いているバージョンでも、レザーのチャコールのジャケットに白いスキニーパンツのコーディネートだったし。
（ＯＭ－Ｄのカタログから。こういうスタイリング、結構好みです）
このあいだ、衣替えしていたら、まさにそんな微妙なグレイッシュカーキのツヤのあるトップス（3年前に購入）を発見！今年風に前身頃だけふんわりとブラウジングして白の細身パンツと組み合わせ、グレーのいびつな淡水パールの細身ロングネックレスをそのまますとんと垂らして、足元はエナメルのクールなサンダル・・・にしてみたら、ＣＭのようなクールなカラーリングに♪（着ているのはやまねこだけど。。。）
ちょっと前まで、中間色（グレー、ベージュ、キャメルなどをベースにしつつ、それらが微妙にブレンドした色合い）なんて地味かなあ～と思っていたのですが、そういう微妙な色合いこそが、モノトーンより軽やかに洗練されていることに気がついて。
まあ、やまねこも微妙～なお年頃にさしかかってきた、ということでもありますが
最近のお気に入りスタイルその２。ドライベージュのシャツワンピース。
こういう辛口な感じのベージュ・しかも麻の持つドライ感と、ギャザーやサイドスリットなど女性らしいディティールとの絶妙なバランスがかっこいい。
かなりゆったりした作りで、着る人の体形に合わせてブラウジングの量を調整するため、着かたによってシルエットが変わって見えます。私はモデルさんより（おそらく）10cm近く小柄なので、膝がしっかり隠れてきちんと感が出ます（←言い訳）。
しかも黒髪のショートヘアなので、写真とはちょっと雰囲気違うかも。。
こういうワンピースは着かたも含めてデザインなので、アクセサリーは首に華奢な金のネックレスをのぞかせる程度で充分ではと思います。
ある程度の年齢になったら、実年齢や社会的な立ち位置、精神年齢などとバランスのとれた外見へと、徐々に変わっていけるのが理想かな。
「かわいらしさ」は、内面から自然に垣間見えるような大人になりたいなあ。
