2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧
浦沢直樹の「PLUTO」、アトムがやっと覚醒しましたね。 オリジナルの「地上最大のロボット」(手塚治虫)でいけば、 そろそろ終盤のはず・・・なんですが、どうかなあ?浦沢だし。 「地上最大のロボット」も併せて買ったのですが、 「地上~」のプルートゥはい…
☆宝生夜能 能「氷室」 シテ:登坂武雄 天女:富山淳司 ツレ:高橋憲正 ワキ:高井松男/梅村昌功・御厨誠吾 間 :吉住講 笛 :寺井宏明 /小鼓:鳥山直也 /大鼓:原岡一之 /太鼓:小寺佐七 後見:中村孝太郎 金井雄資 地頭:寺井良雄 狂言「蟹山伏」 シテ…
吉田健一という作家は、金沢がお気に入りで毎年2月になると長期滞在していたそうです。 かの吉田茂の長男でもある彼は犀川のほとりに別邸をもうけ、 観世榮夫や河上徹太郎とつるんで、東の廓のキレイどころを侍らせる豪遊っぷりだったとか。 豪遊とは縁がな…
「タレルの部屋」から眺めた、8月17日の金沢の空です。 ☆ロン・ミュエック展 このアーティスト、70年代に「セサミ・ストリート」の模型を作っていた人だそうです。 今回の目玉である新作「ガール」は、生まれたばかりの赤ちゃんの迫真オブジェで、 サイトの…
☆観能の夕べ・特別公演(8月16日・石川県立能楽堂) 仕舞「高野物狂」 近藤乾之助 狂言「雁大名」 野村祐丞 能「満仲」 シテ :佐野由於 満仲 :広島克栄 幸寿 :山崎悠吾 美女丸:山田尚輝 ワキ :殿田謙吉 間 :炭哲男 笛 :吉野晴夫 小鼓 :住駒俊介 大鼓…
タイトルどおりです。行ってきました。 東博の「宗達VS光琳」観戦に・・・・・・。 朝イチより少し遅れて上野に着きましたが いや、はや、もう、暑かったデス・・・・・・(T T) 平成館前の広場にて炎天下30分待ちでした。 これでもまだ短い方だったようです。出た時に…
お盆といえば、 いまやただの帰省か行楽シーズンに成り下がってるけど 本来は先祖迎えの季節(のはず)。 我が家の宗旨は浄土真宗ですが、お寺さまにご挨拶に行ったり 迎え火・送り火を焚いたりしています。 ・・・といっても、庭にある愛犬のお墓の前で 割り箸…
女性は 大ざっぱにいって2つのタイプに分けられると思います。 いつも大きなバッグを持ち歩く女性と 極力、小ぶりのハンドバッグですませようとする女性と。 私は後者ですね~。 外出時の私物は宇宙飛行士の機内持込並みに少ないかも・・・。 お財布、ケータイ…
さて、能楽堂で席を確保してから私が向かった先は 日本橋の三井記念美術館。 NIPPONの夏-応挙・歌麿・北斎から「きもの」まで- 私の好きな応挙の「青楓瀑布図」が展示されているのが 10日までの前期のみ、ということを前日の晩に知り、これはぜひ観に…
珍しく湿度も低く涼しい一日。 能の発表会に行ってきました・・・終盤の番外舞囃子&番外仕舞(だけ)を観に^_^; 本日のお目当ては、 ・辰巳満次郎様の番外舞囃子「賀茂」 ・渡邊荀之助氏の番外仕舞「葵上」 (ナゼ満次郎様だけ「様」なのかって?・・・聞かずもが…
買っちゃいました、レーピンのチケット!! レーピンとは、ロシアの気鋭のヴァイオリニスト、ワディム・レーピンのこと。 焔のような情熱と繊細な知性をあわせ持つ彼は、ロシアとフランスものの録音が多くて この暑い季節、私にはなくてはならない存在です(…
この1年間で 間違いなく一番よく聴いた曲。 夜想曲、といえばショパンのそれが有名ですが 近代フランスの作曲家、ガブリエル・フォーレ(1845-1924)も その作曲活動のほとんどの期間を通して、13曲の夜想曲を書いています。 作曲家人生とほぼ重なる時期に…
約一ヶ月あまりにわたって抱え込んでいた仕事も昨日で一段落。 本日は振替休日をいただいて、一日引きこもってました。暑かった~。 さて、部屋を整理していたら「宝生」のバックナンバー(07年10月号)が出てきました。 私はこのテのギョーカイ誌(?)はほ…