音楽

Beautiful World

www.youtube.com 先日3か月ぶりに美容院に行って短くしてくださいと伝えたら、美容師さん「じゃあ、宇多田にしちゃいましょう!」と言って、かなり短めの前下がりボブにしてくれました…。ちょうどこの動画(Beautiful World)と同じスタイル。 ここ数年はシ…

トロルドハウゲンの婚礼の日

Wedding at Troldhaugen 結婚二周年のお祝いに、週末、山の上ホテルへ食事に行ってきました。その名も「文豪も愛したクラシックディナー」。 世間のごたぶんにもれず お店選びは私の担当ですが、両家顔合わせを加賀料理の店にしたり、私の趣味が全面に出てい…

マルセル・メイエのスタジオ録音集成

Marcelle Meyer, Les Tendres Plaintes (Rameau) クープラン「やさしい訴え」 本日は振替休日。 先日久しぶりにコンサートに行ったことで耳が音楽を求めるようになって、CDをよく聴いています。私は大編成のオーケストラより室内楽やソロが好き。 最近のお…

オーボエの思い出

Marcello's Concerto in D Minor for Oboe マルチェッロ オーボエ協奏曲 レクチャーコンサートの出演者・三宮正満さんの動画を見つけたので掲載します。(アンサンブルの出演者も一部同じメンバーのようです) アップで見ると、オーボエのキー(銀色の部分)…

「歴史に現代の響きを聴く」-18世紀におけるオーボエと鍵盤楽器の変遷-

成城学園創立100周年成城大学文芸学部公開レクチャーコンサート 「歴史に現代の響きを聴く」-18世紀におけるオーボエと鍵盤楽器の変遷- 三宮正満(オーボエ) 平井千絵(フォルテピアノ) 重岡麻衣(チェンバロ) アンサンブル・ヴィンサント(管弦楽) 赤…

ラヴェル/左手のための協奏曲

ラヴェル/左手のための協奏曲 フランソワ&クリュイタンス あと十日ほどすれば長~い繁忙期もようやく一区切り。 梅雨明け近い(?)この季節になると、フランス近代音楽が無性に聴きたくなる。2012年の夏にブリヂストン美術館の「ドビュッシー 音楽と美術」…

バリトン・マルタン

フランスの往年のバリトン歌手・ジェラール・スゼー(1918-2004)。 何年も前に、大好きなフォーレの作品をセレクトしたCDでその歌声を耳にした瞬間、もうすっかり彼の虜。 私の場合、理屈抜きで本当に直観的に「好き!」になったものは、時がたっても好き…

「枯葉」

マイルス・デイヴィス&キャノンボール・アダレイ「枯葉」 今年もあと60日をきりましたね。 この二週間ほど休日出勤があったり、その合間にもなにかとバタバタ走り回っていたために、またしてもブログをサボってしまいました。。 そして11月。最近よく聴いて…

Undercurrent

去年の暮れにミニコンポを買い替えてからは、ほとんどジャズばかり聴いています。 ・・・といっても初心者なので、マイルス・デイヴィス、ビル・エヴァンス、キース・ジャレットのような大御所がほとんどで、新しいところでダイアン・リーヴスやクリス・ボ…

My Funny Valentine 2013

ジャズのスタンダード・ナンバーの中でも好きなMy Funny Valentine この曲はほんとにいろいろな人がカレンジしていて、毎年この季節に「今年はこれ」と紹介しているのですが、2013年はキース・ジャレット・トリオに決まり。 キース・ジャレットもこの曲を何…

ブラームスはお好き

ブリヂストン美術館の「ドビュッシー展」に続いて、サンソン・フランソワの36枚組CDのおかげで、久しぶりにクラシック音楽熱が再熱しています。 フランソワの評伝を読んでいると、やっぱりというか当然というか(笑)、華やかな女性関係がほのめかされている…

コルトーのシャブリエ「牧歌」

先日の記事「雨の名前」のコメント欄で、常連さんの雪割小桜さんと「雨の日といえばこの曲」というコメントを楽しませていただきましたが、その中で やまねこは 「アルフレッド・コルトーの弾く、シャブリエの『牧歌』がいい」 と書いておりました。でも動画…

クレーメルの「シャコンヌ」

ゆうべ台風が通過した翌朝の東京は一転、ピーカンの秋晴れ。 秋を感じるこの季節、一年のどの時期にもましてクラシック音楽がしっくりきます。 先日のフランソワとの「再会」が呼び水になって、いま青柳いづみこの「ピアニストが見たピアニスト」を読んでい…

サンソン・フランソワEMI録音全集

ドビュッシー展の後、久しぶりにサンソン・フランソワのピアノが聴きたくなって、ネットを徘徊していて見つけたEMIのコレクション。 セットの中身。CDは薄い紙ケースに入っているので、思いのほかコンパクトです。 輸入盤とはいえ、36枚組セットのコレクシ…

シベリウスの「もみの木」

相変わらず猛暑が続いている中にも、空や日差しの色が少しずつ秋に近づいているようなこの時季になると、むしょうに「木」に近づきたくなります。 行きつけの図書館の近くに、樹齢何十年とも知れないクスノキやヒマラヤスギなどのちょっとした並木道がある…

憂愁の道は四つ

タイトル(とジャケット)にひかれて買いました(^_^;A 「憂愁の道は四つ」(ダニエル・ブレル/ル・ポエム・アルモニーク) フランスの作曲家・バンドネオン奏者ダニエル・ブレルが古楽器アンサンブル「ル・ポエム・アルモニーク」のために書いた、バンドネ…

小田和正 赤レンガ野外ライブ

横浜赤レンガ倉庫で行われた 小田和正の野外ライブに行ってきた♪ …といってもチケットは入手困難と聞いていたので、争奪戦はあっさりあきらめて ゲート外の赤レンガ1号館横でちゃっかり立ち聴きしていただけど(笑) 今回のツアーの総動員数は、男性アーティ…

With Or Without You

☆U2/With Or Without You http://www.youtube.com/watch?v=XmSdTa9kaiQ いわずとしれたアイルランドのスーパーバンド・U2の最大のヒットナンバーの一曲。 学生時代に初めてこの曲を聴いたとき、 歌詞の意味などわからずとも心にダイレクトに訴えかけるも…

恋は小声で

やまねこは携帯の着メロにJazzをダウンロードしています。 相手ごとに着信音を設定していて、カイシャからの着信は「帝国のマーチ(ダースベイダーのテーマ)」、 上司は「銭型マーチ」(笑)とわかりやすい。 最近のお気に入りは「Speak Low」。 この曲は19…

グルダ/「即興曲集・楽興の時」(東芝EMI)

昔、父の書斎にあったこのCDを帰京時に「これ、借りてっていい?」と 父に聞いたら「いいよ、あげる」ともらったCD。 次に実家に帰ってみたら、書斎に2枚目のCDが置いてありました・・・。 ウィーン生まれのピアニスト・作曲家のフリードリヒ・グルダ(1930…

Lovi'n you

Dianne Reeves Lovin' You 春になるとよく耳にする曲。 SHANICEとかJanet Kayあたりの、どちらかというとキュート系のヴォーカリストのヴァージョンが人気あるようだけど、私はラストの超ハイトーンのスキャットを聴くたびに、こんなベタな曲…

NHK交響楽団 第1679回定期公演(Cプロ)

ベルリオーズ 歌劇「ベアトリスとベネディクト」 シベリウス ヴァイオリン協奏曲 ニ短調作品47 ベートーヴェン 交響曲第7番 イ長調作品92 指揮 ネヴィル・マリナー ヴァイオリン ミハイル・シモニアン 久しぶりにN響に行ってきました!クラシックのコンサー…

Clair de Lune

このところコンサートホールからは足が遠のいていますが、 学生時代にフルートを吹いていたくらいで、クラシック音楽(特に室内楽、器楽曲)を よく聴いています。 声楽に関しては、オペラ歌手独特の「肉食っぽい」歌い方があまり好きになれず かの三大テノ…

NHK交響楽団 第1658回定期公演 (Aプロ)

ウェーバー / 歌劇「オベロン」序曲 シューベルト / 交響曲 第7番 ロ短調 D.759「未完成」 ブラームス / 交響曲 第1番 ハ短調 作品68 指揮|ネルロ・サンティ とうとう、この日が来てしまいました・・・。 今日のN響は、コントラバスを向かって左側、トロンボ…

いばらの冠

中谷美紀 いばらの冠 PV いばらの冠が この髪にくい込むの あなたへと未だ靡く 魂を縛るため このまま海の底 沈みたい気分なの 私を消去して 降りそそぐ星の粉 秋晴れの日曜だったのに、ほぼ一日眠ってばかりいた昨日。 昼近くに起きてシャワー浴びて、その…

NHK交響楽団 第1653回定期公演(Aプログラム)

メンデルスゾーン / 序曲「フィンガルの洞窟」作品26(ローマ版) メンデルスゾーン / ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64(初稿) メンデルスゾーン / 交響曲 第3番 イ短調 作品56 「スコットランド」 指揮 :クリストファー・ホグウッド ヴァイオリン :ダ…

海景

ふだんはクラシックかジャズしか聴かないのですが、 すごーく疲れてるときはイージーリスニングを聴いたりしています。 この季節、わりと聴くのは 服部克久のピアノ曲「ドーヴァーの白い想い出」。 昔、NHK教育「ピアノでポップスを」という番組で偶然聴…

オーディション

N響メンバーの「卒業」を気にしていたら、ベルリン・フィルのコンサートマスターに樫本大進が内定したというニュースが。 順調に行けば、来年の秋には安永さんの後任&BPO二人目の日本人コンマス誕生か~。 「順調に」というのは、BPOではオーディションを通…

第1649回NHK交響楽団 定期演奏会

ストラヴィンスキー / 管楽器のための交響曲 プロコフィエフ / ヴァイオリン協奏曲 第1番 ニ長調 作品19 ラヴェル / 優雅で感傷的なワルツ ドビュッシー / 交響詩「海」 指揮|ジョナサン・ノット ヴァイオリン|庄司 紗矢香 <開演前の室内楽> ハイドン 3台…

去年いちばん聴かれた曲

帰宅してニュースサイト見ていたら、興味深い記事が。 最も聴かれた曲 そばにいるね(NHKニュース) このランキングは、JASRAC=日本音楽著作権協会がまとめたもので、放送やカラオケなどでの曲の利用状況や、CDの売り上げなどをもとにした昨年度…