2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「鳥にさらわれた娘」/安房直子

このところ、更新が滞ってますね・・・。 新潟出張の前から新しい仕事を任されて、いまはそれで手一杯という感じです。 でも、仕事もそろそろ落ち着くので来週お休みをいただくことにしました。 こういうときって、ネタはあっても書けるほどには温まっていない…

たゆまぬ努力?

ごたぶんにもれず、私の職場にも派遣さんが二人来ています。 (仮にSさんとKさんとしておきます) Sさんは前の職場が某大手エステだったそうで、美容にはかなり詳しい。 彼女の影響で、職場の女性の間では「しょうがジャム」(お茶に入れる)や 「近所のポス…

ソフィア・リサイタル

昨日は、大学時代の友人と渋谷に飲みに行きました。 私は食べ物の好き嫌いがないので、何でもよく飲み食いする人って楽しいです。 梅酒を6種類も置いてある和食の店で、調子に乗って麦、梅、梅と続けたら 頭が痛くなりましたねえ・・・(^_^;) さて、その渋谷…

「対決・巨匠たちの日本美術」(国立博物館)

☆「対決・巨匠たちの日本美術」 http://www.asahi.com/kokka/ 日本美術のジャンルでは、たぶんこの夏最大の美術展でしょう。 最高気温35℃だろうと、足がぱんっぱんにむくもうと、 これで1500円の入場料は安いとさえ思える内容でした。 美術の教科書に載ってい…

「嵯峨野明月記」(1)

<嵯峨本>とは、江戸時代初期に出された美しい装丁の豪華本です。 開版者・角倉素庵の創意により、琳派の能書家・本阿弥光悦が本文の版下を書き、 本文中には「風神雷神図」で名高い絵師・俵屋宗達が大胆な絵柄を描いています。 本書は、この<嵯峨本>をつ…

新潟出張

週の半ばに、長岡・新潟へ出張に行ってきました。 今回は繁忙期の出張なので、木曜日の晩に東京へとんぼ帰りというあわただしさ。 新潟からの帰りの車内は、オジサンたちの寝台車状態(^_^;) 新潟・東京間は2時間圏内だから、日帰りもできちゃうんですよね。 …

7月観世会 定期能

☆7月観世会定期能 ●能「自然居士/忍辱之舞」 シテ:観世清和 子方:観世三郎太 ワキ:森常好 アイ:山本則秀 笛 :松田弘之 /小鼓:観世新九郎 /大鼓:柿原弘和 ●狂言「伯母ヶ酒」 山本則俊 遠藤博義 ●能「半蔀」 シテ:坂井音重 ワキ:福王茂十郎 アイ…

ブックカバー

辻邦生の長編小説にハマッています。 GWから「西行花伝」「安土往還記」、 そして今は「嵯峨野明月記」。これも今週中には読み終わりそう。 抑制のきいた文章なのに、まるで自分がその場面に居合わせているかのような描写力。 こうした長編は書店で買って…