2018-01-01から1年間の記事一覧

ハーブ塩豚のポトフ

今日は年末恒例の窓拭き&エアコンのフィルター掃除。 普段はいわゆる主婦雑誌は読まない私ですが、インフルエンザの予防接種に行ったクリニックの待合室に置いてあった「ESSE」12月号が充実の内容でビックリ。(さすが主婦雑誌、コスパ高い!)特に別冊の大…

チリコンカーン♪

待ちに待った冬休み♪ 御用納めまでピリピリした毎日だったので、三連休は美術館やお気に入りの珈琲屋さんに行ったりして、だいぶストレス解消できました。 私は貧乏性なのか、常に何かしていたいタイプ。家にいるときは日頃はなかなかできない料理(主に煮込…

「ムンク展」(東京都美術館)

クリスマスイブの晩に、「ムンク展」観に行ってきました。 実は11月上旬にも行ってきたのですが、なかなか休みが合わない夫が観たいと言うので、再訪と相成りました。 予想通り会場はふだんより平均年齢若め&カップルだらけで、展示室に入るまでに大行列で1…

「国立トレチャコフ美術館所蔵 ロマンティック・ロシア」(文化村ミュージアム)

20℃超だった初旬の暖冬から一転、急激に冷え込んだ都内。 凍える夜にふさわしい美術展に行ってきました。 渋谷の雑踏には、年々ついていけなくなってきています。昔、コンサートの終演後にNHKホールから渋谷駅まで一緒に帰ってくださった方が、雑踏をものと…

「松本竣介 アトリエの時間」(大川美術館)

訪問から少し時間がたってしまいましたが、遠路はるばる大川美術館まで行ってきました。 (※大川美術館の許可を得て撮影しています) 「松本竣介 アトリエ再見プロジェクト」で、展示室の一画に設けられた竣介のアトリエ「綜合工房」です。 竣介の次男・松本…

秋の夜長

ゴッホ「夜のカフェテラス」(1888) 3年前に結婚と転居、部署異動という三大転機が重なって、生活環境の変化への適応にエネルギーを割いたせいなのか、気がついたら生活習慣も大きく変わっていた。 独身時代の私の眼には、「子どものいない既婚者」ほど自由…

ああ酒、肴・・・

書庫のタイトルどおり、お酒といえばやまねこ、やまねこといえばお酒というくらい酒を愛する私。 かつて金沢旅行の〆は、駅ナカの黒百合で萬歳楽の熱燗とおでんで一杯いただいてから北越号に乗ったものでした。 最近では、盛岡の「よ市」かフェザンでベアレ…

美女の薬入れ

2016年の「ボッティチェリ展」で買った、飴ちゃんのケース。 『美しきシモネッタの肖像』(丸紅コレクション)。 モデルの女性は、ボッティチェリのパトロンであるロレンツィオ・ディ・メディチの弟・ジュリアーノの愛人シモネッタ・ヴェスプッチ。 ルネサン…

cosmic blue

アウターの品揃えが一番多い10月中にはコートを購入しようと思っていた矢先、目に飛び込んできた一着。 今度買うなら、ベーシックカラー(黒、紺、ベージュ)以外のカラーものが欲しいと思っていた私にとって、まさに好きな色と形!で即決。 写真では流行の…

モネの「うつろひ」

横浜美術館「モネ それからの100年」展で買ったお菓子。 鍵膳良房がモネの庭をモチーフに作った、特製和菓子です。 中身はなるほど、モネっぽいカラーリングの干菓子。京都のお菓子は遊び心というか余裕が感じられるのがさすが! モネなら都内の美術館で頻繁…

九月の詩

昼寝 こうばしい本のにおい お化けが鏡をのぞいていた ー「九月の詩」尾形亀之助ー

千年前のかき氷

今年初のかき氷。 お気に入りの本屋さんで、一日10食限定で提供している季節メニューです。生姜シロップとか甘さ控えめなラインナップで、迷った末に選んだのが蜂蜜すもも。 最近流行りのインスタ映えしそうなメガ盛かき氷のボリュームはない代わり、氷の山…

長谷川利行展 七色の東京(府中市美術館)

酒に溺れ、ドヤを渡り歩くその日暮らしのなか路上でキャンバスに向かい、看取る人もないまま養育院で没した長谷川利行(1891-1940)。 東京会場(府中市美術館)はすでに会期終了したけれど、代表作を含む140点でその画業全般を俯瞰した充実の内容。私にとっ…

ヒドリノトキハナミダヲナガシ

(ゴーシュさんへのお土産です) 9日ぶりの振替休日。 気象庁が「災害」と表現するほどの猛暑での連続勤務はさすがにキツかったけれど、しっかり食べて早寝していたせいか、なんとか生きてます。週末は勤務調整で4連休になるし。 それにしても、大雨による被…

梅しごと2018

もう三週間ほど前になりますが、今年も梅酒を仕込みました。 今年の青梅はほんのり色づいて甘~い香りがするので、お酒もコクのあるものを…と思い、ブラックニッカの1800mlボトルを購入(内1500mlを使用)。ホワイトリカーに比べて氷砂糖は若干少なめにしお…

肴町の風景 -小原写真館・平船精肉店

盛岡の中心地・肴町商店街。 観光スポットでもない生活圏の、ごく日常の風景にこんな素敵建築がひょっこり現れたりします。 閉店して久しい「小原写真館」。 看板建築とはいえ、角地に建っているので側面まで装飾がしっかり施されています。人魚のレリーフや…

看板わんこ

GW後半は盛岡に行ってきました。 ちょうど毎週土曜日に材木町で行われる「よ市」に当たっていて、盛岡市民が集結したのか?(大げさ)と思われる賑わい。 どぶろくやホルモン焼きの屋台、お菓子にコーヒー、裏の畑で採れた野菜…と大小さまざまな屋台が通りに…

トルコ料理を食してみた

去年の秋に神保町ブックエスティバルでトルコ料理の本を買ってから、サラダやスープなら時々作っていた私。好評につきレパートリーに入れたものの、実は本物のトルコ料理を食べたことがなかったんですね。褒められるうちになんというか、 「これって、ロシア…

初夏のシロップ

ジャムやら果実酒を作るのが好きだ。 季節を瓶に詰めているような気がして楽しい。 今回は爽やかに、ライムと氷砂糖、ウォッカを使ってシロップを作ってみました。 連休明けには自家製のライムサワーが楽しめることでしょう!!

らいおん~♪

連休の中日、久しぶりに二人で上野に行ってきました。 暑い日だったので、迷わず駅前の銀座ライオンへ。銀座ライオンがサッポロ系列のお店だと(今ごろ)初めて知りました。 私の一杯目、エーデルピルス。アロマがふわっと立ちあがり、すっきりした飲み口。 …

ひとりドリップ

冷たい雨の休日。 以前ならおしゃれなカフェに本とノート持ち込んで、優雅な休日を決めこんでいたところだけど、電動ミルを導入してから家カフェ読書が増えた。 北欧家具のデザインがすぐれているのは、冬のあいだ家の中で過ごす時間が長いお国柄からだと聞…

開花間近

ホワイトデーのお花。この時期は年度末の緊張感でピリピリしているからか、ダンゴより花の方がうれしい。 チューリップに菜の花の組合せが春らしくて好き。 今日は日曜だけど夫は遅めの出勤。出勤前に「六月の鹿」の豆を挽いてコーヒータイム。私は目玉焼き…

石内都 写真集『フリーダ 愛と痛み』

横浜で観た「肌理と写真」で受けた衝撃が忘れられず、図書館から石内都の写真集を借りてきた。 メキシコの現代絵画を代表する女性画家フリーダ・カーロ(1907-1954)の遺品を撮影した『フリーダ 愛と痛み』 フリーダの作品や人物に興味がない私でも、フリー…

山猫ピクルス

暦はついに三月に…。 例年、繁忙期(三月~GW明け迄)の夕食づくりは、栄養と時短の両立を可能な限りはかりたいところ…。食材配達サービスも検討したけれど、すぐ近所にスーパーで数日分まとめ買いすればいいだけだしね。 最近、(家庭における)料理上手と…

変わるもの、変わらないもの

去年の夏ごろから、家で休日を過ごすことが多くなってきました。 リアルでは(特に職場では)自分からプライベートについて話すことはまずないので、同世代の独身または既婚で子供のいない女性がいかなる休日を過ごしているか知らないのですが、なんとなく、…

二月は青いスズラン

(タイトルはエリザベス・ボウエンの小説から拝借しました) 気分転換で久々に香りを新調しました。 というか、超久しぶりにディオール嬢をつけようと思っていたら、隣の課の先輩が同じ香りをつけてきたよ!(メジャーな香水にありがちなリスクですね…) と…

『ピンフォールドの試練』(イーヴリン・ウォー/白水社Uブックス)

続けて何冊も読むのはキツイけれど、ときどき無性に読みたくなる作家というのがあって、辛辣な風刺とブラックユーモアを身上としたイギリスの小説家イーヴリン・ウォー(1903-1966)なんてその典型かもしれない。 一昨年(2016年)がウォーの没後50年という…

遠い夏

セールの終盤で見つけた去年のワンピース。 シーズン前に店頭で見つけた時に思わず試着して、絶対自分に似合っていると思ったけれど、お値段と使用頻度の低さを考えてリリースした服。最終セールで半額になっているのを見つけてゲットしたよ!! 外は都内で…

皮膚に遺された記憶-『石内都 肌理と写真』横浜美術館

横浜美術館で開催中の『石内都 肌理と写真』展に行ってきました。 芸術新潮12月号の紹介ページに掲載されていた写真を見て、私好みの写真家だナと予想していたのだけど、期待以上というか、殴られるような衝撃を受ける内容でした。 展示構成は以下の通り。 …

雪だるま

大雪警報でいつもより少し早く退社できたものの、 各路線・各駅で電車が止まり、なんと3時間がかりで帰宅。 ようやくたどり着いたマンションの廊下の片隅、 隣室のドアの前で、お出迎えしてくれていた雪だるま。 お隣は2歳半くらいの坊やが住んでいるのです…