2008-01-01から1年間の記事一覧

お正月はこれがなくちゃ!

こちらは一日中滝のような、しかも冷たい雨が降り続いています。 昼なのか夕方なんだかよくわからない、薄暗い一日でした。(ほぼ)毎日そうだけど。 写真は、京都「七味屋」の薬味。 南禅寺の湯豆腐に使われているものと同じ七味です。 我が家では三が日の…

N響 癒しのコンサート

今月も忙しい~とひいひい言ってた割には、 能楽堂やコンサートホールを飛び回っていた一ヶ月間でした。 出張先からそのまま、「竹雪」日和(笑)の金沢に飛んだりもしましたしねえ・・・。 さて、帰省の記事の後になってしまいましたが、 26日(金)に今年聴…

国境の向こうから

ゆうがたから新潟に帰省しています。 昨日仕事納めの会社が多かったせいか、きょう午後の下り上越新幹線の指定席はほぼ満席。 時期的にしかたないのですが、前後の席を小さいコ連れに挟まれてしまったため 眠るのをあきらめて丸善で買ってきた本を読んでいた…

よく冷えてます!!

やってしまいました~~! とってもよく冷え(すぎ)てるのがおわかりでしょうか? 霜どころか、氷まで張ったビールです! 昨夜はクリスマスだから~♪と、スパークリングワインを冷やして 余ったビールも早く冷やそ!と冷凍庫に入れたのでした。 スパークリ…

新しいポーチ☆

この書庫(「キレイ道場」)、いったん「美人画報」にタイトルを替えたのだけど あとでリアルの友人から「アナタはまだまだ『道場』でしょ!」 と、耳のイタいことを言われてしまい、まことにごもっともなので 結局「キレイ道場」に戻すことにしました~(^◇…

メリークリスマス!

今年もあと一週間。 本当にあっというまですね。 ここ数年、家でクリスマスを過ごす人も増えているようですが 私もささやかながら、クリスマスの飾りつけ(?)をしてみました。 みなさまも、どうぞよいクリスマスをお過ごしください♪

NHK交響楽団 ベートーヴェン「第9」演奏会

ベートーヴェン / 交響曲 第9番 ニ短調 作品125「合唱つき」 指揮 :レナード・スラットキン ソプラノ :横山恵子 メゾ・ソプラノ :加納悦子 テノール :ウォルター・プランテ バリトン :甲斐栄次郎 合唱 :国立音楽大学 ※12月23日(祝)NHKホール 私の…

代々木果迢会 十周年記念別会(国立能楽堂)

能「清経 恋之音取」 シテ :小早川 修 ツレ :武田 友志 ワキ :野口 敦弘 笛 :一噌 仙幸 小鼓 :曾和 正博 大鼓 :國川 純 地頭 :武田 志房 主後見 :武田 尚浩 狂言「福の神」 シテ :山本東次郎 アド :山本泰太郎 山本 則孝 一調 笠之段 謡 :浅見 真…

「旧金剛宗家伝来能面」(三井記念美術館)

☆「旧金剛宗家伝来能面」54面の重要文化財新指定記念 寿ぎと幽玄の美 「国宝 雪松図と能面」 夕方、日本橋の三井記念美術館へ能面を観に行ってきました。 今回展示される能面は、三井家所蔵の旧金剛宗家伝来の能面54面で 以前重文指定された4面に加え、この…

おウチでお茶を

写真のトレイは金沢で見つけた「自分へのオミヤゲ」です。 桐でできていて、ちょっとしたお茶うけにも使えるんですよ。 生落雁「万葉の花」「加賀宝生」も忘れずチェックです♪ お気に入りの粉引のカフェオレ・ボウルに合う茶托を探してたのですが たまたま入…

十二月 月並能

☆宝生会十二月 月並能 (番組表をUP寸前に消しちゃった(T T)ので暫定的にリンク) 金沢でお能を観たばかりなのに、もう月並とは・・・。 今回も密度の高い番組&メンバーで すごーく楽しかったです! 「絵馬」 後半二番が重い曲だっただけに、明るさ、華やか…

杉本博司「歴史の歴史」(金沢21世紀美術館)

さて定例能の前日にさかのぼって土曜の夕方、今年3回目の金沢21世紀美術館へ。 白一色の、直線と曲線の交錯する21美は私のお気に入りの場所のひとつ。 これで今年度の企画展はひととおり観たのではないでしょうか? 写真は、雪がうっすらと積もったレアンド…

金沢十二月定例能

☆金沢十二月定例能(12月7日 石川県立能楽堂) 素謡「絵馬」 松本蓉子 有松美貴子 室賀政子 (佐野社中) 能「巻絹」 シテ:渡邊茂人 ツレ:酒井章 ワキ:北島公之 間 :小崎正信 笛 :高島敏彦 小鼓:多田順子 大鼓:中村宗雄 太鼓:徳田宗久 後見:渡邊容…

ようやくひと息

ほぼ一週間ぶりの更新。 きょう担当業務のひとつが一段落して、すこしほっとしました。 といっても明日からはまた別の業務に追われるのですが。 この間、金曜の早朝から土曜の昼まで富山市へ出張し、 そのまま週末&振替休日を利用して金沢に行ってきました…

ワディム・レーピン ヴァイオリンリサイタル

ドビュッシー : ヴァイオリンソナタト短調 プロコフィエフ : ヴァイオリンソナタ第1番へ短調 作品80 ベートーヴェン : ヴァイオリンソナタ第9番イ長調「クロイツェル」 どうです、このプログラム! この日のためにお仕事がんばってきた私。 ちなみにピア…

明日の神話

書庫「美術展」のタイトルを、exhibitionに限定しない「ART」に変更しました。 さて、きのう庭園美術館に行ったついでに渋谷に寄ってみました。 岡本太郎「明日の神話」 渋谷駅への設置から二週間あまり。 ガラスケースなしで恒久設置された作品には、24時間…

秋の庭園美術館をお散歩♪

西洋庭園にあった、大理石のオブジェです。 撮影した時は、おじいさんが裏側に回って探索中でした(^-^) オブジェの裏側。 朝香宮邸がちょうどすっぽりおさまって見えます! アンリ・ラパンがデザインした居間のグリルをかたどったブックマーク。 この次はな…

秋の庭園美術館

振り替え休日を利用して、東京都庭園美術館へ。 といっても、今回のお目当ては「1930年代・東京」展にあらず。 ちょうど紅葉が見ごろだというので、アール・デコ建築と紅葉を楽しんできました。 庭園美術館はなんといっても、建物そのものが「常設展示品」。…

林檎のブーケ

お気に入りのカフェの向かいにあるお花屋さんで買ったブーケ。 この季節、りんごやヒペリカムなど、真っ赤な実を使ったミニブーケをよく見かけます。 赤い木の実は なんとなく心を豊かにしてくれる気がする。 帰りの電車の中で、扉にもたれながら何気なく顔…

「絵本 鼠草子」(サントリー美術館)

「ね年」もあと一ヶ月を残すのみとなりました。 私にとっては、「ねずみ」のようにチョロチョロ走り回ってばかりの年でしたが・・・。 さて、「ね年」のうちに 大人も楽しめる「ねずみの絵本」をご紹介します! 「絵本 鼠草子」 サントリー美術館所蔵の「鼠草子…

必要不可欠なもの??

しかし、その私をほんとうに怒らせる時がきた。ローマに帰って、ひとまず必要不可欠なもの、すなわち化粧品を買ったときである。化粧品とは、ひとつずつ買えばたいした値段でないのに、まとめて買うと何と馬鹿げた値段になるかを知った時、私ははじめて、ナ…

菊次郎の夏

季節はずれのタイトルでスミマセン。 お隣の一軒家に、ピアノを習っている(らしい)人がいるのですが 毎週日曜の朝にお稽古、というか「自分の弾きたい曲を好きなように」弾いてます。 技量は追いついてないものの(失礼!)、楽しみのために弾いてます、と…

「花のレクイエム」(辻邦生・山本容子著/新潮社)

ブログ本体&アバターの背景を「薔薇」に模様替えしてみました。 このところデッドヒート気味の反動かもしれません(泣) 今のお仕事、春秋は特に忙しいんです。 今日は雨降りだったので、お部屋とクローゼットの整理をしてリフレッシュ。 きれいに片づいた…

リプレース

先週は秋の繁忙期ピークで、三連休も昨夜遅くまでお仕事、お仕事! 静岡への出張もあり、なかなかヘビーな一週間でした。 そんなさ中でも、合間を縫ってお買い物してきましたよ♪ ・・・といっても、使用頻度の高いベーシックカラーのニットですが。 冬物の薄手…

白洲正子と品格本

自宅近くの書店は、いわゆる「町の本屋さん」なのですが 店頭に定期的に岩波書店や平凡社の単行本が「フェア」と称して並びます。 (新書じゃないですよ、単行本ですよ、単行本!) どうやら出版社の営業が期間を定めて置いていくようですが、 店主自身が本…

雪之華

京都で自分用のオミヤゲに買った正絹の袱紗です。 紅梅無地の袱紗を何年も前に買って使っていますが 雪輪文様に一目ぼれして「京都記念」買い♪ 桜色~ペパーミントグリーンのグラデーションの地に 雪輪と紅白梅の刺繍がワンポイントでほどこされた、すっきり…

十一月 五雲会

能「枕慈童」 シテ:大友 順 ワキ:梅村 昌功 ワキツレ:則久 英志 御厨 誠吾 笛 :藤田 貴寛 小鼓:住駒 充彦 大鼓:飯嶋 六之佐 太鼓:金春 國直 後見:水上 輝和 地頭:宝生 和英 狂言「盆山」 シテ:三宅 近成 能「清経」 シテ:山内 崇生 ツレ:亀井 雄二 …

POPONぽん酢

気になるCMを見つけてしまいました。 鍋を呼ぶ男 草なぎくんの舞(?)と、 小鼓方二人の大マジメな打ちっぷりがミスマッチでステキ☆ (能楽囃子の方じゃないみたいだけど) 二人組のお名前、わかる方いらしたら教えてくださいね♪ それにしても、「ぽん酢…

HOLIDAY STYLE

振替休日を利用して美容院へ行ってきました。 担当のSさんには8年前からお世話になっていて、 この2月に彼が独立した後、私もそのまま新しいお店に移動。 腕も人柄もしっかりした美容師さんなので、 大まかなポイントだけリクエストして あとはおまかせ~…

「背教者ユリアヌス」(辻邦生著/中公文庫)

文庫本1,100頁以上もの大長編ですが、読み出したら止まらなくて実質10日間で読了。 電車の中で、乗り換え駅のホームで、文字どおり寸暇を惜しんで読みました! 長編小説を読む楽しさを存分に味わえる作品です。 レタリングの美しい装丁も、本を手に取る楽し…