2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

皮膚に遺された記憶-『石内都 肌理と写真』横浜美術館

横浜美術館で開催中の『石内都 肌理と写真』展に行ってきました。 芸術新潮12月号の紹介ページに掲載されていた写真を見て、私好みの写真家だナと予想していたのだけど、期待以上というか、殴られるような衝撃を受ける内容でした。 展示構成は以下の通り。 …

雪だるま

大雪警報でいつもより少し早く退社できたものの、 各路線・各駅で電車が止まり、なんと3時間がかりで帰宅。 ようやくたどり着いたマンションの廊下の片隅、 隣室のドアの前で、お出迎えしてくれていた雪だるま。 お隣は2歳半くらいの坊やが住んでいるのです…

スパイスジンジャーシロップ

ここ数年、古民家とか古いビルの一室をリノベーションし、メニューも体にやさしそうな具沢山スープやらドリンクが充実しているカフェが流行っているみたいですね。 私もそういうお店は割と好きなので、外出先にその手のお店があればチェックするけど、最近で…

冬のランタン

去年の暮れに松本市のお店で見つけたガラスのランタン。 中に入っているのはLEDキャンドルです。 ランタンは松本竣介の『街』と並べたら、ダイニングテーブル横がちょっとしたギャラリー風(笑)になりました。 滋賀県の女性作家さんの作品。ガラスの表面を…

謎の実

新潟のやまねこ家の塀には蔦が絡んでいますが(造園で河川の土を運んできた際についてきたらしい)、いつの頃からか、秋冬になるとこんな謎の実がぶらさがっています。 蔦の実かな?と思っていたけど、蔦は蔦でこんなベリーっぽい実をつけているし。。 「中…

声の肖像 -『ハドリアヌス帝の回想』(ユルスナール/白水社)

毎年暮れに某温泉に出かけるのだけど、必ず本を一冊連れて行くことにしている。 2017年は【温泉⇒テルマエ・ロマエ⇒ハドリアヌス帝】という安直な連想で、マルグリット・ユルスナールの傑作『ハドリアヌス帝の回想』を選択。 昔、須賀敦子『ユルスナールの靴…

横浜中華街

時計をすこし巻き戻して…暮れの掃除を終えた12月30日、 横浜中華街へ繰り出しました。 もう一日遅ければカウントダウンで混雑必至だろうけど、30日の晩はみなとみらいでもそれほど人出がなくて、山下公園もなんか寒々とした感じ。 おかげで、お目当てのお店…

謹賀新年 狗年旺旺!

2018年 明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。 (三が日は、こんな感じで↑ゴロゴロしておりました) 自分で作るようになって3年目のこくしょう。 (今年は夫が大根&にんじんの短冊切りを担当したので、紙のように上品な薄切り…