2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

林檎のブーケ

お気に入りのカフェの向かいにあるお花屋さんで買ったブーケ。 この季節、りんごやヒペリカムなど、真っ赤な実を使ったミニブーケをよく見かけます。 赤い木の実は なんとなく心を豊かにしてくれる気がする。 帰りの電車の中で、扉にもたれながら何気なく顔…

「絵本 鼠草子」(サントリー美術館)

「ね年」もあと一ヶ月を残すのみとなりました。 私にとっては、「ねずみ」のようにチョロチョロ走り回ってばかりの年でしたが・・・。 さて、「ね年」のうちに 大人も楽しめる「ねずみの絵本」をご紹介します! 「絵本 鼠草子」 サントリー美術館所蔵の「鼠草子…

必要不可欠なもの??

しかし、その私をほんとうに怒らせる時がきた。ローマに帰って、ひとまず必要不可欠なもの、すなわち化粧品を買ったときである。化粧品とは、ひとつずつ買えばたいした値段でないのに、まとめて買うと何と馬鹿げた値段になるかを知った時、私ははじめて、ナ…

菊次郎の夏

季節はずれのタイトルでスミマセン。 お隣の一軒家に、ピアノを習っている(らしい)人がいるのですが 毎週日曜の朝にお稽古、というか「自分の弾きたい曲を好きなように」弾いてます。 技量は追いついてないものの(失礼!)、楽しみのために弾いてます、と…

「花のレクイエム」(辻邦生・山本容子著/新潮社)

ブログ本体&アバターの背景を「薔薇」に模様替えしてみました。 このところデッドヒート気味の反動かもしれません(泣) 今のお仕事、春秋は特に忙しいんです。 今日は雨降りだったので、お部屋とクローゼットの整理をしてリフレッシュ。 きれいに片づいた…

リプレース

先週は秋の繁忙期ピークで、三連休も昨夜遅くまでお仕事、お仕事! 静岡への出張もあり、なかなかヘビーな一週間でした。 そんなさ中でも、合間を縫ってお買い物してきましたよ♪ ・・・といっても、使用頻度の高いベーシックカラーのニットですが。 冬物の薄手…

白洲正子と品格本

自宅近くの書店は、いわゆる「町の本屋さん」なのですが 店頭に定期的に岩波書店や平凡社の単行本が「フェア」と称して並びます。 (新書じゃないですよ、単行本ですよ、単行本!) どうやら出版社の営業が期間を定めて置いていくようですが、 店主自身が本…

雪之華

京都で自分用のオミヤゲに買った正絹の袱紗です。 紅梅無地の袱紗を何年も前に買って使っていますが 雪輪文様に一目ぼれして「京都記念」買い♪ 桜色~ペパーミントグリーンのグラデーションの地に 雪輪と紅白梅の刺繍がワンポイントでほどこされた、すっきり…

十一月 五雲会

能「枕慈童」 シテ:大友 順 ワキ:梅村 昌功 ワキツレ:則久 英志 御厨 誠吾 笛 :藤田 貴寛 小鼓:住駒 充彦 大鼓:飯嶋 六之佐 太鼓:金春 國直 後見:水上 輝和 地頭:宝生 和英 狂言「盆山」 シテ:三宅 近成 能「清経」 シテ:山内 崇生 ツレ:亀井 雄二 …

POPONぽん酢

気になるCMを見つけてしまいました。 鍋を呼ぶ男 草なぎくんの舞(?)と、 小鼓方二人の大マジメな打ちっぷりがミスマッチでステキ☆ (能楽囃子の方じゃないみたいだけど) 二人組のお名前、わかる方いらしたら教えてくださいね♪ それにしても、「ぽん酢…

HOLIDAY STYLE

振替休日を利用して美容院へ行ってきました。 担当のSさんには8年前からお世話になっていて、 この2月に彼が独立した後、私もそのまま新しいお店に移動。 腕も人柄もしっかりした美容師さんなので、 大まかなポイントだけリクエストして あとはおまかせ~…

「背教者ユリアヌス」(辻邦生著/中公文庫)

文庫本1,100頁以上もの大長編ですが、読み出したら止まらなくて実質10日間で読了。 電車の中で、乗り換え駅のホームで、文字どおり寸暇を惜しんで読みました! 長編小説を読む楽しさを存分に味わえる作品です。 レタリングの美しい装丁も、本を手に取る楽し…

アブラー博士のひみつ

「PLUTO」連載、アブラー博士の正体が明かされ、いよいよアトムとプルートゥの対決が近そう。 払い込みのついでに、コンビニでビッグコミックオリジナルを立ち読みしちゃう私・・・。 さて、またまた京都ネタで恐縮ですが かの「よーじや」で、こんなの↓を買っ…

東京巽会・あまねく会

今年も行ってきました~「あまねく会」。 満次郎様門下「『全員集合!』会」と、私は勝手に呼んでいます(^m^) 今日は諸般の事情で午後から観に行ったのだけど、 お素人の発表会といえど、地謡や囃子方は玄人だからそれなりに楽しめるし、 なによりこういう…

私の「嵯峨野明月記」-白い方丈-

たった半日の嵯峨野めぐりで長文の記事3本・・・そろそろ終わりですのでご容赦を(^_^;A 念仏寺から清涼寺までは下り坂なので、意外と楽に歩いて行けます。 門を入ってすぐの建物で、なにか華やいだ気配がしたのでなにげなく目をやったら 若い男の人が二人、開け…

私の「嵯峨野明月記」-素庵ゆかりのお寺-

さて、野々宮神社を出て道なりに歩いていくと、常寂光寺と二尊院に出ます。 嵯峨野には「定家」の時雨亭跡とされる場所が三箇所あるそうで そのうち二つが常寂光寺と二尊院(あとの一つは忘れました)。 常寂光寺は小倉山の斜面に沿って、木々に埋もれるよう…