2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

プチ床の間(?)

白い和風の什器が好きです。 粉引のマットでやわらかい白。白磁の青を潜ませた白。 食器もほぼ白か黒で、ランチョンマットの色で気分を変えています。 ひさびさに雑貨屋めぐりをして、新しい香皿と粉引の湯呑み茶碗を買いました。 香皿といっても、本来は取…

代々木果迢会「三井寺」

独吟「夜討曽我」 浅見 真高 仕舞「生田敦盛」 小早川 泰輝 「夕顔」 浅見 慈一 「高野物狂/道行」浅見 真州 能「三井寺」 シテ:小早川 修 子方:小早川 満子 ワキ:宝生 欣哉 間 :高澤 祐介 笛 :一噌 隆之 小鼓 :大倉 源次郎 大鼓 :亀井 広忠 地頭:…

国家指定芸能 能楽特別鑑賞会(第一部)

能「清経/恋之音取」 シテ:金春 安明 ツレ:高橋 忍 ワキ:村瀬 純 笛 :一噌 仙幸 /小鼓:観世 新九郎 /大鼓:亀井 忠雄 地頭:高橋 汎 狂言「柑子」 シテ:野村 萬 舞囃子「高砂」 シテ:香川 靖嗣 笛 :松田 弘之 /小鼓:亀井 俊一 /大鼓:大倉 三…

「源氏物語」の切手

源氏物語一千年紀にちなんだ記念切手が発売されたので、 近所の郵便局(夜間窓口)で買ってきました。 携帯やメールの普及で手紙を書くこと自体が減っていますが それだけにペンを執るときは改まった場合や特別な相手に出すことが多いので いざあわてなくて…

赤い靴

忙しい合間ほど、仕事帰りのデパートめぐりは楽しい♪ 何か買うわけじゃなくても、ある意味、能や演奏会以上にリフレッシュしてるかも(^_^;) 最近気になってつい見てしまうのは、ベリーカラーのローヒールパンプス。 ラズベリーみたいな深紅~茶のグラデーシ…

「朝日の中の黒い鳥」(ポール・クローデル/講談社学術文庫)

美術好きな人なら、クローデルというと悲劇の彫刻家カミーユ・クローデルを思い浮かべるかも。 著者はカミーユの弟。詩人にして外交官の彼は、大正期に駐日大使として来日しています。 タイトルの「朝日」は日出づる国、「黒い鳥」はカラスのこと。 解説によ…

秋のお花

まだ蒸し暑いですが、日に日に暑さの角がとれてきたような気がします。 久しぶりに、お花を飾ってみました。 名づけて「お月見ブーケ」。(←ススキの穂がのぞいています) お花を飾るのは二か月ぶりでしょうか。 この夏の暑さでは、一日中締め切った部屋で花…

樅の木

☆シベリウス「樅の木 -The Spruce- 」作品75-5 http://jp.youtube.com/watch?v=5UXuPoMCgpQ 昨夜の、早川さんの演奏と語り口が印象に残って リサイタルの帰りにシベリウスのピアノ作品集のCDを買いました。 (「シベリウス ピアノ作品全集第4集」演奏:ホ…

夜の美術館コンサート

☆旧朝香宮邸・東京都庭園美術館2008-早川りさこ ハープ・リサイタル- ハープ:早川りさこ /フルート:細川順三 /ヴィオラ:坂口弦太郎 ドビュッシー 亜麻色の髪の乙女(ハープ・フルート) ラヴェル ハバネラ形式による小品(ハープ・フルート) イベー…

オトギクヅユ

もう一ヶ月近く前の金沢ネタです。いくらなんでも引っ張りすぎ? 写真は落雁で有名な諸江屋の「オトギクヅユ」。 金沢は茶道がさかんなためか美味しい和菓子が多いのですが 私がMyおみやげに必ず買って帰るのが生落雁なのです。 土地柄だなーと思うのは「加…

「オリエンタリズム」(E・サイード/平凡社ライブラリー)

以前、ラフカディオ・ハーンの「怪談」を記事に書いたところ、 かたつむり殿さんから平川本(比較文学者の平川祐弘氏の訳本)を教えていただいたり、 ラ・フランスさんから丁寧なコメントをいただきました。 まずはこの場を借りてお礼申し上げます。 前回の…

花と女子にはお水を♪

いつだったか、中谷美紀さんが美肌の秘密を聞かれて 「化粧水を一日でボトル一本分使ってます」 と答えてたけど、一体どうやったら一日ボトル一本使いきれるのか不思議でした。 その理由(?)がわかったのは、数年前の夏、ストレス性疾患にかかったとき。 …

響の会 第33回研究公演

☆響の会 第33回研究公演 仕舞 「半蔀」クセ 西村 高夫 「経正」キリ 清水 寛二 袴狂言 「酢薑」 シテ(酢売り) 野村 万作 アド(薑売り) 石田 幸雄 袴能 「卒都婆小町」一度之次第 シテ 山本 順之 ワキ 宝生 閑 アイ 宝生 欣哉 笛 一噌 庸二 小鼓 大倉源…