らいおん~♪
連休の中日、久しぶりに二人で上野に行ってきました。
私の一杯目、エーデルピルス。アロマがふわっと立ちあがり、すっきりした飲み口。
二杯目は、「白穂乃香」。無濾過というだけあって、黄金色の透明度がやや低め。やわらかいコクがあって飲みやすい。
実は、我々が3年前に婚姻届出した帰りに食事したのが、有楽町駅前の銀座ライオン。挙式・披露宴を上品な場所でつつがなく執り行った反動か、某区役所の時間外窓口を出た瞬間、私が「ビール飲みたい…」
とつぶやいたために、夫婦として最初の食事はジョッキ片手に
ぷはーっと始まったのでした(笑)。
(新玉ねぎ蒸し)
後で「結婚して最初の食事なんだから、もっと雰囲気のある店にしたらいいのに」などと言われたけど、楽しい思い出。
あのときのビールほど美味しかったお酒はなかったな~。
昔読んだ、指揮者の岩城宏之(故人)のエッセイに、コンサート後のパーティでは必ずビールを頼むことにしているというくだりがあって、
「全身汗だくで指揮した後にシャンパンなんてモコモコしたもの飲めるもんか」
「リヒテルもコンサートの後の一杯が最高だと言っている」
と書いていたけれど、その気持ちがすっごくよくわかった一日でした。
長い緊張が解けて、二人でケラケラ笑いながら祝杯上げるにはビールが一番合ってるかも。
夫からは「あのとき『ビアホール行きたい』って言われて、なんだかほっとした」と言われました(笑)。
そういえば、新婚旅行のロンドン、エディンバラでもパブ巡りをしていた。スコットランドの方がイングランドよりずっと食事が美味しくて、Three Hopsというビールを1パイントジョッキ(日本の大ジョッキ相当)で空けちゃったなあ。
ビールは肩の力をふっと抜いてくれるし、食事が美味しくなるよね。ビアホールのがやがやした雰囲気も好き。
というわけで、連休後半の旅行でもご当地ビールの直営店に行く予定です。