いばらの冠


いばらの冠が
この髪にくい込むの
あなたへと未だ靡く
魂を縛るため

このまま海の底
沈みたい気分なの
私を消去して
降りそそぐ星の粉


秋晴れの日曜だったのに、ほぼ一日眠ってばかりいた昨日。
昼近くに起きてシャワー浴びて、そのまま吸い込まれるようにまた眠りに落ちて。

こまぎれの眠りのなかでは 時間の感覚がズレているらしくて
もう数週間も前のことを ついさっきのように追体験していたり
そこに前夜の記憶がコラージュしていたり。
まるでショートフィルムのような夢を立て続けにいくつも見たせいか
(↑それでも仕事の夢が絶対出てこないところが私らしい ^_^;)
およそ現実感のない引きこもりDayでした・・・いよいよ冬眠かしら。

冬が近づくと、なぜか中谷美紀坂本龍一のCDの出番が多くなります。
昔(10年くらい前)、教授に曲作ってもらっていた頃の中谷美紀は中性的な魅力があったなあ。
「いばらの冠」は、風邪薬だったか頭痛薬のCMに使われてたせいか、
寒い季節、ちょっとお疲れモードの時などなど・・・に聴きたくなります。
中谷美紀の あの透明な声と、儚くてちょっとあやうい歌詞が絶妙。