<対決>第二回戦・「風神雷神図」in東博
タイトルどおりです。行ってきました。
朝イチより少し遅れて上野に着きましたが
いや、はや、もう、暑かったデス・・・・・・(T T)
いや、はや、もう、暑かったデス・・・・・・(T T)
平成館前の広場にて炎天下30分待ちでした。
これでもまだ短い方だったようです。出た時には50分待ちになってました。
日傘と扇子と水分補給を忘れると(冗談じゃなく)生命の危機にさらされます。
(東博では日傘の貸し出しを利用することができますが)
これでもまだ短い方だったようです。出た時には50分待ちになってました。
日傘と扇子と水分補給を忘れると(冗談じゃなく)生命の危機にさらされます。
(東博では日傘の貸し出しを利用することができますが)
風神の体の色(濃いオリーブグリーン)や、雷神の衣装(?)のカラーリングなど
色彩感覚は光琳より宗達の方がすっきり洗練されています。
銀泥を用いた雲もかろやかで、二神が高速で飛んでいる様がよく表れています。
オリジナルを観て気がついたのですが、光琳の二神が竜っぽい顔なのに対して
宗達の雷神はどこか邪悪で卑しい神の顔をしています。
どこかで見た顔・・・と思ったら、仁王像に踏みつけられている邪神にそっくりでした。
解説によると、光琳の「風神雷神」は宗達の屏風図をトレースして描かれたのだそうです。
そこまでして宗達に迫りたい、いや乗り越えたい、という絵師の意気込みの表れでしょうか。
光琳の方は10月の「大琳派展」にも出展されるようです。
おそらく行くとは思いますが、私は「杜若図」の方に興味があります。
色彩感覚は光琳より宗達の方がすっきり洗練されています。
銀泥を用いた雲もかろやかで、二神が高速で飛んでいる様がよく表れています。
オリジナルを観て気がついたのですが、光琳の二神が竜っぽい顔なのに対して
宗達の雷神はどこか邪悪で卑しい神の顔をしています。
どこかで見た顔・・・と思ったら、仁王像に踏みつけられている邪神にそっくりでした。
解説によると、光琳の「風神雷神」は宗達の屏風図をトレースして描かれたのだそうです。
そこまでして宗達に迫りたい、いや乗り越えたい、という絵師の意気込みの表れでしょうか。
光琳の方は10月の「大琳派展」にも出展されるようです。
おそらく行くとは思いますが、私は「杜若図」の方に興味があります。
今回はピンポイントで
「長次郎VS光悦」「宗達VS光琳」「応挙VS芦雪」を
重点的に観て出てきましたが、展示替えが結構あったので楽しめました。
「鶴下絵三十六歌仙巻」は、前回とは違う箇所(小野小町の歌)を展示していて
流水文様のような銀泥の質感がよかったです。
楽茶碗は、長次郎の作品の方が見るべきものがあったように思います。
「長次郎VS光悦」「宗達VS光琳」「応挙VS芦雪」を
重点的に観て出てきましたが、展示替えが結構あったので楽しめました。
「鶴下絵三十六歌仙巻」は、前回とは違う箇所(小野小町の歌)を展示していて
流水文様のような銀泥の質感がよかったです。
楽茶碗は、長次郎の作品の方が見るべきものがあったように思います。
「風神雷神図屏風」は8月11日(月)~8月17日(日)まで展示されています。