紫陽花

イメージ 1

鶴屋吉信で「紫陽花」を買ってきました。

三世帯家族で、祖母から来客用のお菓子の余りをもらっていたせいか、和菓子好きの私。
虎屋の「夜の梅」や鍵善良房の「菊寿糖」は、私のロングセラースイーツです。

当然、京都や金沢では和菓子チェックははずせません。
夜おそく帰宅した後、ひと息入れるためのお茶請けはショコラより和三盆の方がいい。
最近忙しくてカフェに行けない分、ひと口サイズの和菓子はちょっと贅沢しています。

イメージ 2

この「紫陽花」、まるで花の影を滴らせたような半透明の美しさに一目ぼれ。
金沢の「かいちん」に似ていますが、やはり寒天を砂糖でコーティングしたもので、
ほぼ同じものとみていいようです。
鶴屋吉信の函書きには「コハク」とあって、調べてみたら「琥珀糖」というのだそう。
本店には裏千家玄室命名の「青苔(せいたい)」という限定品の琥珀糖もあって、
お茶席で出される干菓子なんですね。

こんな美しいお菓子とお茶を、それにふさわしい所作でいただけるようになりたいです。