このところ、どこに行くにも辻邦生の文庫本をバッグに持ち歩いている。 通勤の電車の中、仕事帰りのカフェでのひととき、彼の言葉にふれることで、あわただしい日常から解放され、ささやかな幸せを感じられる気がして。 西行の生涯を扱った小説「西行花伝」…
(モニーク・フリードマン「アプサント」) 2011年の暮れに金沢21世紀美術館で観た、モニーク・フリードマン展の中で 一番好きな作品。 綿布にパステルと顔料で着色した190×570cmのキャンバスから 春の光や小川のせせらぎが今にもあふれ出してきそうな色彩の…
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