魔の季節

今年も、ついにやってきました。
花粉症シーズン。
桜前線なんかより、私にとっては花粉前線の方がずーーっと重要です。
開花前に薬の服用を始めれば、症状をかなり抑えられるからです。
このチェックを怠って開花を迎えてしまうと、
「人体の70%は水分で構成されている」という事実を
身をもって実証する破目になります(涙)


毎年、この時期のコンサートホールおよび能楽堂は「鬼門」と化します。
生理現象ですから、くしゃみや鼻をかむ音はお互いさまですけど、

演奏中にノド飴の包みをカサカサカサカサいつまでもいじっている人
演奏中にノド飴探してるのかバッグ探って、キーホルダーの鈴まで鳴らす人

中には、開演から終演までずーーっと↑をリピートしている人も。
あなたはヤギさんですかっ?!歯が溶けないんですか?


他のブロガーさんも「ノド飴騒音」について再三書かれていますけど、
これから向こう2ヶ月くらいは、一層ひどくなりそうなイヤーな予感。
私は、あまりに非常識な人には(ご年配の方だろうと)注意しちゃう方だけど、
さすがに生理現象が絡んでいそうだと、言えないでしょう。

あの包み紙を開く音って、結構響くんですよね。
ご本人は気を遣って、ゆっくり開いているんでしょうが
ああいう音は、ゆっくり開く方がかえって耳につくんだよー。
せめて、潔く、電光石火のごとくシャッ!と開いてほしい!

いやいや、それよりも
指揮者またはソリストが舞台に出る前に、アメ済ませてほしい。
お調べの笛が鳴る前に、アメ済ませて・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・。

お願いだから、演奏中(上演中)くらい、アメ我慢してもらえませんか。