ついにゲット!

今週は結構ハードでした。
昨夜、帰宅したのは10時半過ぎ。
今日は朝から重めの会議、午後は都庁へ書類の提出に。

そんな忙しいさ中でも、いや、だからこそ本日ゲットしちゃいました。
亀井広忠さん「歌舞音曲」追加公演の前売り券。

前々から「お囃子の夕べ」みたいな舞台ないかなー、と思ってました。
能管でヴィヴァルディ「四季」をオケと共演しちゃうとか
あ、そうゆうコラボも悪くはなさそうなんだけど
私が聴きたいのは、あくまでオーソドックスな能楽囃子。
「お囃子だけ」はイヤ、それでいてお囃子の魅力がもちょっと前面に出てたらなあ。

ある人に「あなたはお囃子を室内楽の感覚で聴いてるねー」と言われて
確かにそうかも・・・囃子方って半分ソリストみたいなところがあると思うし
はじめてお調べを聴いた時は、別の世界に引き込まれたかと思いました。
西洋楽器と違って、光と翳のコントラストを感じさせる音色。翳っぽい音が好きです。
鼓方の、翳りのある深い掛け声もいいなあ~(これは好みの問題かも)
声も楽器、という和楽器は「パーカッション」に馴染んだ私には新鮮でした。
以来、声の美しい人、鼓の残響がキレイな人、つややかな笛・・・とお囃子もチェック。
 
そんな折も折、広忠さんプロデュースの公演情報が。
人気の企画ゆえ完売になったものの、あきらめず追加公演でゲットしました。
囃子方シテ方も、比較的若手中心の顔ぶれ。
小鼓は大倉源次郎さんで、「美の壺」コンビ(^-^)
小鼓一調(源次郎&喜正)なんて、ぜひぜひ聴いてみたいですっ!
謡と小鼓だけで上演するのかな?わくわく♪

そうそう、源次郎さんといえば
先日の能楽座・長岡公演で、袴をはき替えてお出ましになったとか。
「前半は暖色系、後半は寒色系だったけど寒色系の方が似合ってたわ」(目撃者談)
能二番で袴はき替えちゃうって、普通なんでしょうか?理由を考えてみました。
 ①シワになるのがイヤだから
 ②袴には、人に譲れないこだわりがあるから
 ③休憩時間にコーヒーこぼしちゃったから
ワタクシ的には、オーソドックスな仙台平が一番ステキだと思うけど
ラメ袴・オーガンジー紋付ぢゃない限り、ゆるしてつかわそう(笑)
というか、源様ワードローブが三着はチェックできるかも♪それも楽しみ^^
(アタシはピーコか ^_^;)

ところで。
この公演って「コンサート」なのかな?
それとも「能」になるんでしょーか??
書庫どっちにしようか迷うなー(能に入れておくけど・・・)。