危機管理

さっき、コンビニに行こうとしたら
アパートの前に救急車が停まっていてびっくりしました。
患者(?)はやはり ひとつ屋根の下の住人で、女子大生らしき若い女の子。
一瞬、硫化水素・・・が頭をよぎり、ドキッとしましたが
ストレッチャーで運び出されてきた様子では、意識はしっかりしてたみたい。
部屋からお母さんが出てきたので、大丈夫だろう?と思います。
サイレンが一切鳴らなかったのが気になるけど。

急病にしろ事故にしろ
これがもし一人の時だったら・・・と思うとゾッとします。

江東区のマンションで帰宅直後に部屋から行方不明になった子も
いまだに何の情報も出てきていないし。
あの子はお姉さんと一緒に暮らしていても、事件に巻き込まれたのに。
あのエリアには、前の会社の取引先があったのでときどき足を運んでましたが
倉庫と高層マンションしかないから、夜はかなり怖いんじゃないかと思います。

親元を離れて暮らしているので、防犯(特に帰宅時の家の出入り)には
かなり神経を使っているほうだと思います。
今までで一番怖かったのは、学生時代、妹と一緒に暮らしていたアパート。
2階のベランダに洗濯機を置いてあったのですが、洗濯中に下着が盗まれるのです。
いわゆる税金対策用のアパートで、窓の外は大家の庭。外からは入れない。
・・・ということは・・・交番に相談に行ったら「すぐに引越してください。非常に危険な状況です」
その二三日後、妹が一人の時にまた下着が盗まれて、即刻通報。
警察署の人が指紋採取用のケース持ってきたそうです。大家は事情聴取・指紋採取を拒否。
もちろん、すぐ引っ越しました!
なので、江東区の事件は本当に他人事とは思えません。

こういう事件は、なんらかの予兆があることが多いと思うので
異変を感じたら、交番に相談する(記録を残す)、家族や友人に話をしておく
・・・という形で情報の共有化をはかっておいた方がよさそうです。
やはり周囲との日ごろのコミュニケーションが、少しでも危機回避につながるのでは。
それにしても、怖い世の中になったものですね。



追記:
数年前、機動隊の人(友人の友人)と話をする機会があり、その大家事件を話したところ、
「たかが下着ドロでそんな対応するなんて、某区の交番はずいぶん丁寧だね」
と言われて、あらためてショックを受けたことまで思い出しました。
「たかが下着ドロ」じゃなくて、「住居侵入未遂」でしょ。それも合鍵持った大家による。
これは、部署による違いなのか、警察官個人の認識による違いなのか・・・。