兼六園の桜

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しだれ桜。
染井吉野に比べると、花が小ぶりで可憐な感じがします。
白いしだれ桜も軽やかでいいけれど、こういうもったりした可愛らしいお花も好き。


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曲水。
いずれあやめかかきつばた・・・かわいらしい緑の間を花びらがたゆたうように流れています。
写真を撮っていて気がついたのですが、兼六園の植木や石は「あるべき姿」に配置されているというか、すごく計算され尽くしている感じがします。
カメラを構えて風景をトリミングしてみると、どこでも構図がぴたっ!と決まるんですね。
そういえば「雪吊り」なんて、実用より造形美を優先したんでしょうね。
耐雪のためなら、板で植木を覆ってしまう「雪囲い」の方が確実かつローコストなのですが
縄で枝を締めつけて吊り上げて何が何でも「魅せちゃう」なんて、ある意味すごい発想。
この曲水にも構図とか造形上のバランスに対するこだわりが感じられました。


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眺望台。
風がすごく気持ちよかったです♪
街並みの向こうに、うっすらと海が見えるのがわかりますか?