「デカメロン」

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昨夜から帰省しています。
写真は信濃川河口付近から望んだ新潟市

私の実家は直江兼続ゆかりの地に近いのですが、だからといって別にどうということはなく。
先日、金沢の人に「金沢のどこがそんなにいいの??」と真顔で訊かれてリアクションに困ったのですが、これが自分の地元となると私もヒトのことは言えんだろう。。。

夕方、晩ごはんの買出しのついでに自分用にもいろいろ買い置きを。
いま都内では使い捨てマスクが品薄になっているので、50枚入り得用パックを3箱購入。
連休明けは忙しくなるから、今のうちに保存食など準備して自宅に送るつもりです。
(と書いている割には、今月もお能とコンサートに出かける予定なんですが。。。)
一昨日の晩、母と電話で「早くマスクを買わないとなくなるよ」と話していたときは
「田舎だからそんなの大丈夫よ」と、こっちがイライラするくらいのどかな対応だったのですが
ニュースを見ているうち事態の深刻さを悟ったらしく、翌日大量に買い置きしてきたそう。

マスクを買うときは「これで本当に足りるのか?」とドキドキしちゃうのですが、
こんなときこそ正確な情報の把握と冷静な判断力が問われるんでしょうね。
本当は、ウィルスより恐怖感の方が感染力が強いのかな~とも思ったり。

伝染病といえば、
1348年のペストの大流行をもとにした「デカメロン」という14世紀の文学作品がありますね。
受験勉強で「ボッカチオのデカメロン」て暗記したのだけど、タイトル覚えやすかったな~(笑)
私はもちろん読んだことがないのですが、ペストから逃れるため郊外の邸宅に引きこもった
男女10人が退屈しのぎに毎日ちょっとエッチな小咄をするという趣向だそうです。
なんか「恋のから騒ぎ」みたいですね~(^◇^;)

いよいよ自宅待機なんて事態にでもなったら、積読本を読破するもいいけど
デカメロン」よろしく、毎日ブログで小咄ならぬ小ネタを更新していくっていうのもありかも。
そのときは、デカメロンメンバーを募集いたします!よろしく~♪