モネのラムカン・ダムール

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やまねこ軒の食卓の友、「青い睡蓮」。
 
2007年に国立新美術館で開催された 「モネ 印象派の巨匠、その遺産」に合わせ、
ル・クレーゼから限定生産されたミニココット「ラムカン・ダムール」です。
「睡蓮」のモデル、ジヴェルニーの庭をイメージした7色展開で販売されていたもの。
食器棚の整理をしていて、箱にしまったまま眠っていたのを発見。
モネ展、このブログを書き始めたころに行ったんですよね。もう4年もたつのか~!
と懐かしいような、微妙なような・・・。
 
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水仙」「ミモザ」「藤」「チューリップ」「あやめ」「睡蓮(ピンク)」「睡蓮(青)」の7色。
ピンクの睡蓮が欲しくて平日に行ったんだけど、真っ先に売り切れてたっけ。
確かそこそこのお値段だったので、緑の「水仙」か、青の「睡蓮」か、さんざん迷って
青い睡蓮を買って帰ったなあ(遠い目)。
 
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このラムカン・ダムールは直系10cm程ですが、ちゃんと耐熱加工してあるので
グラタンなども作れるはず・・・だけど、ガス台と電子レンジしかない やまねこ軒では
用途が思い浮かばず、お惣菜の器として使っています。
写真は、ミックスビーンズに玉ねぎのみじん切り、マヨネーズ、つぶマスタードを和えたもの。洋風の献立にもう一品ほしいな~という時に重宝するレパートリー。
もちろん、この睡蓮をそのままテーブルに出せば、食卓がぱっと明るくなります♪
 
当時はピンクにこだわっていたけど、今こうして使ってみると青にしてよかった。
このブルーのグラデーション、私はジヴェルニーの庭より、夏の午後の日ざしと
幸福感に充たされた「日傘の女」の空の色を連想します。
それにしても、モネの世界を再現したル・クレーゼの色彩感覚はすばらしいですね。
日常の料理や食卓に綺麗な色を取り入れるだけでも、人生が少し豊かになれそう。