横浜の気になる場所・・・

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 香港やマカオに行ってきたのではありません。
 
 横浜は中華街のど真ん中にあるこのホテル、周囲とは明らかに異なる空気が漂っています。古くは芥川龍之介、ちょっと下って沢木耕太郎、最近なら桐野夏生の小説にでも出てきそうな、想像力いや妄想をかき立てられる佇まい。いつ通っても人が出入りするところを見たことがありません・・・。年明けに遊びに行った晩、チラッと見たら窓に明かりがついていたから、現役なんだろうな。屋上のペントハウスもかなり年期が入っていますが、防災法上問題ないんだろうか。。
 
 
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 扉の上のカバ-には「旅館オリエンタル」。なかなか味のある書体です。
扉には「営業中」の札と経営者のものらしき名刺が。ひょえ~~~。
 
 あとでネットで調べたら、ちゃんと旅館として営業しており、泊まった方のブログおよび取材記事もありました。50年ほど前に、船員相手に開業したホテルだそうです。
 それにしても、現代の日本に「深夜特急」を地で行くようなホテルが現役で営業しているとは驚きでした。