ズボラ養生

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 この春までいた部門よりはライフワークバランスが若干改善されたとはいえ、まだまだ忙しい日々が続いています。特に今月は、先週から来週まで三週連続で精確さを要求される報告書を作成しなければならず、先週末も早朝から夜までオフィスに籠っていたので、帰宅する頃には体が芯まで冷えきってガチガチに・・・。
 
 料理は苦手ではなくて、といってもレパートリーは和食と中華のおそうざいくらいなものですが(家に帰ってまでコッテリしたイタリアンなどは食べたくないので)、このところちょっと自炊をサボリがちだったので、これじゃあいかん!とテコ入れに買ったのが写真の本。
 少な目の水で、昆布だしの野菜をたっぷり煮込んだベーススープを作り置きしておいて、いろいろアレンジを加えるというもの。ベーススープには生姜も入っていて、女性の天敵・冷えの改善にもぴったりなのだとか。写真の冷凍用保存容器(600㎜ℓ)で2日分ですが、これとは別に中型の鍋にあと2日分スープが残っているので、ほぼ一週間以上のストックができました。
 これだけあると毎日じゃ飽きちゃうから、合間に生姜の残りでポークジンジャーでも焼いて、シリコンスチーマーで他に一品作ろうかな(豚肉は貧血に効くそうだし)。
 
 思うに、料理生活復帰には、最初は無理せず作れるものが確実です。あと、やまねこの場合は必要最低限の調理用具で済ませた方が気が楽。以前、NHK中華人民共和国建国前の時代の映像を見ていたら、八路軍の兵士が道中で中華鍋と包丁とおたまだけでパッパとご飯を作っているシーンがあったけど、あんなシンプルな料理スタイルが理想です。