桜の園

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 今年は例年より二週間近く桜が咲きましたが、見頃は今週末いっぱいということで
土曜日にあわててお花見に出かけました(←あおられてますな。。)
 やまねこにとって桜といえば、昔から親しんだ、この桜並木。
 
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 偶然にもこの日は卒業式で、ちょうど証書授与を終えた学生たちが50周年記念講堂から出てきたところに居合わせました。やまねこの学生時代から、母校の卒業式は毎年3月23日と決まっていたのですが、今もそうなんだ。色とりどりの袴姿の女子学生たちで、キャンパスは花をまき散らしたよう。出口で待っていた後輩や大学院に進んだ先輩たちと記念撮影で大忙しなのは、まったく変わらない光景です。
 
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 総代などの学生代表は別として、今もほとんどの学生たちはゼミ単位で証書授与なのでしょうか。やまねこが最後にゼミで集まった教室棟はそのままでした。
入学して最初の授業を受けたのも、学科で一番使われてたのもこの古い一号館。
ここもいつかは建て替えになるんだろうけど、懐かしくてちょっとじーんとしました。
 
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 キャンパスの横の桜並木。
前回此処に来たのは震災の年でしたが、今年は心なしか花の勢いが若干おとなしいような・・・?
それでも、この季節にここを歩いていると この曲を思い出しますね~。曲中の桜並木は、この並木道のことからも、やまねこにはとても思い入れのある歌です。
 
 
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 枝垂れ桜。キャンパス内の文連坂にも同じ桜が咲いていますが、この日は学生だらけで散策どころではなく。。まあ、しかたないか。
 
 
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 日本人にとっての桜って、歴史的・文化的な背景も関係しているのだろうけど、
他の花と違って、人生の忘れられない思い出につながる「特別な花」なんだろうな。
 
 そういえば、学生時代、ゼミ担当の先生が入学式だったか卒業式で桜を見ながら
「いや~、やっぱり桜の入学式っていいよな~」
とか言っていたら、東北地方出身の先生が
「桜が入学・卒業式の花だなんていうのは関東地方だけですよ。だいたい、文科省もメディアも、地方の多様性を無視してどーのこーの(以下省略)」
と言ってきたというエピソードがあって(当の先生から聞いた)、そのときは
「単なる犬と猿じゃん」
くらいにしか思わなかったことまで思い出してしまいました。
まあ、花はきれいなんだし、どっちでもいいよね(笑)。
 
 やまねこ的には、一週間単位の誤差のある「桜の思い出」が地方ごとにあるのって、それはそれで素敵だと思いますね。
 
 
 
P・S
 このブログ見てくれてる同級生殿(そう、キミのことだよ!)
 
 お元気ですか?
 FB開設は諸般の事情で難しいので、引き続きこちらのブログ使います。
 落ち着いたらお茶でもしましょ。