九州への旅 ⑦長崎を歩く2

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 孔子廟、旧居留区を含む東山手エリアは、いたるところにレンガの塀がみられる。
もともと、中国には磚(せん)というレンガの文化があったために、孔子廟はもちろん唐人屋敷跡でも数々のレンガ塀が。学生時代に短期語学研修で夏を過ごした北京のそれはもっと黄色く埃っぽかったものの、やはりこんなレンガ塀が路地を形成していたのを思い出す。
 あぁ、この地はやはり「日本で唯一の異国だった土地」なんだなあ~と実感。
 
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 よく見ると、多少の様式の違いがあるらしく、レンガの積み方が微妙に違う。
 
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 遠近感を出すにはどこにピントを合わせればいいのか、絞り値は、と試行錯誤。
ミラーレス一眼に替えたら、シャッター押す前にやることが増えた(笑)。
 
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 オランダ坂を上りきった、ミッションスクール密集エリアにて。
 
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 上部にひさし上の装飾がほどこされた塀。東洋的な塀の内側には、ミッション系の学校法人の関係施設が。この道の突きあたりは、唐人屋敷跡へ降りる坂道。
狭いエリアの中に東洋と西洋が混在した不思議な一角。