のらぼう

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 職場の主婦ラーの間で「○×スーパー(仮名)の野菜コーナーがオススメ!」と評判だったので、仕事帰りに(ふだんは行かない)○×スーパーに行ってみた。

 同僚のQさんが「これ最後のひとつよ!」とカゴに放り込んでくれたのが↑の「のらぼう」。
調理法はネットで調べるとして、とりあえずお買い上げ。


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 以前住んでいたS区の商店街には、某高級スーパーを筆頭に、松竹梅各ランクのスーパーが3軒あったけど、関東の地場野菜はあまり見たことがなかったなあ…。
「のらぼう」は「野良坊」と書くらしい。wikipediaによると、

のらぼう菜
 のらぼう菜は、東京都西多摩地方(あきる野市青梅市等)及び埼玉県飯能市付近で多く栽培されるアブラナ科アブラナ属の野菜である。江戸時代初期には、すでに各地で栽培されていたと伝えられている。耐寒性にすぐれ、天明の大飢饉(1782年 - 1788年)及び天保の大飢饉1833年 - 1839年)の際に人々を飢餓から救ったという記録が残る。かき菜などの「なばな」と同系統だが、在来種のアブラナ(和種なばな)ではなく西洋アブラナ(洋種なばな)に属している。



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 たしかに、菜の花みたいなつぼみがついてるね。


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 こちらがかき菜

 かき菜は、アブラナ科アブラナ属の野菜。北関東(特に群馬県館林市や栃木県佐野市などの両毛地域)で栽培される伝統野菜で、「なばな」と同系統だが、セイヨウアブラナではなく、在来種のアブラナまたはその変種とみられる。
 秋口に播種し、厳冬期を過ぎて春先に収穫するため農薬の使用頻度が少なく、1株から3回ほど収穫でき、高齢化が進む農家にとって比較的身体への負担が少ない特長を持つ。

 ほうれん草や小松菜よりビタミン、ミネラル含油量が高いそうです。根っこはバーニャカウダサラダに使おうっと。

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 かわいいプチにんじんも♪これもバーニャカウダ用に。
 三浦半島の契約農家によるブランド野菜もいいけど、日常の食事には安価なお値段で新鮮な野菜が買える方がいいね。

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 のらぼうと豚肉、卵で簡単な炒め物にしてみた。(卵は最初に炒めてフライパンから出しといて、後から合流させた方がよかったかも…)
 菜の花みたいな苦味と歯ごたえが大人向けかも。春は免疫も乱れやすく、旬の食材を摂るようにした方がいいそうだけど、この苦みがなんだか「効く」ような気がします。