豚ロースりんごソース和え・山猫風

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 長野在住の父の友人(カリオストロ伯爵に似てる)から実家に大量のりんご爆弾をいただいたので、我が家もお裾分けが届きました。

 やはりそのまま(皮剥いて)食べるのが一番美味しいけれど、二人で食べるのはあまりにも大量なので、ちょっと贅沢に、ビストロを気どって豚ロースに合わせてみました。
 みじん切りのりんごに、バター、バルサミコソース、醤油、味醂、すりおろしにんにくを合わせ炒めて、先に焼き上げた豚ロースにかけるだけのカンタン料理です。
 これが本当に美味♪バルサミコにんにく醤油ソースはよく作るけど、りんごが入ると爽やかな甘味が加わって、とてもやまねこが作った料理とは思えません(笑)
 「料理人はソースをかけてごまかし、医者は土をかけてごまかす」というジョークがあるけど、簡単にできるソースのレシピは手頃な食材をごちそうに変えてくれるし、メニューがマンネリ化しなくてすむので、本当に助かります。


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 もうひとつ、きのこのクリームスープ。こちらは栗原はるみのHPどおり、マッシュルーム・舞茸・しめじを使いました。室温に戻したバターと小麦粉を混ぜて、煮汁を加えてのばしてスープに加え、粉チーズでコクをつける。きのこのスープはいろんな種類のきのこを入れるのがセオリーで、舞茸を入れるとスープがやや黒ずむかわりに風味が増すのだそうです。

 実は忙しい職場に移ってからの方が、料理のスキルが上がったようです。最近読んだビジネス本で「制約があって初めて生産性を上げようとする」と書いてあったけど、料理もまさに同じだと実感しました。この一年間、あらかじめ3~4日分の献立を考えてまとめ買いしたり、移動時間に冷蔵庫の残り食材でレシピ検索する工夫を自分なりに試行錯誤しているうちに、レパートリーも時短もUP♪
 最大のポイントは、楽しんでやっていることかな。りんごを加えたソースとか、化学調味料の味がしないシチューを日常的に外で食べるのは大変ですからね。