冬のグレー

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 都内で54年ぶりに(!)に11月の降雪を記録した日、手袋を買いました♪
 手首と裏地にうさぎのファーがついたスウェードの手袋。
 ここ数年、毎年or隔年でレザーの手袋を買っています。裏地にカシミアがついた革手袋の温かさを知ってしまうと、もう元には戻れない(かも)。都内の冬も年々厳しくなっているので、手首まですっぽりとカバーした細身のタイプは冬のおしゃれに欠かせません。イメージは「メーテルの手袋」(笑)
 グレーのスウェードで細身のものはあまり見かけないし、指先までこまやかなファーが包み込んでくれる感触に、一瞬でハートを射抜かれました

 この日はもともとトップスを買い足すつもりでいたので、アイボリーのフェレットのニットも買って、少し明るめのワードローブを増やすことにしました。

 仕事用ということもあって、冬場は「守りに入った」服になりがち。汚れが目立たないように~とか考えているうちに、暗~い色のお洋服ばかりになるし、私の年齢では黒をそのまま着ると顔色が悪くなってしまう…。黒を着るとしても、素材に気をつけるとか、ちょっと存在感のあるアクセサリーをつけたり、シャツの襟やスカーフをのぞかせたりして、顔回りを明るくする工夫が必要だと感じています。
(こんなこと書きながら、ノーアクセサリーで黒のシンプルなワンピースを着こなせるのは若さの特権だと実感しますな…。
シワや目立つたるみがなくても、肌の明度が微妙に下がってしまって、黒の強さに負けてしまうんでしょうね。私は10代・20代で黒をガンガン着ていたから、なおさらそう思う)

 最近では黒よりはグレーとかネイビーの方が使いやすくなっています。2年前に白に近いグレージュのコートを買ったので、そのうちグレー~白のグラデーションのコーディネートを完成させたいなあと思っています。
 「そのうち」というのは、そういうニュアンスカラーのコーデイネートはディティール(細部)が要諦になるため、靴とかバッグ、手袋は素材や色目を慎重にチェックしながら揃えていく必要があるからです。なんとかエディターさんと違って、予算が限られているからね(笑)。少しずつバージョンアップしています。