紅菜苔

　一年ほど前に追加した書庫「料理天国」は、季節ものや珍しい野菜を衝動買いして食すコーナーとなりつつある（笑）

　自炊率の高い生活になってから、レシピサイトを重宝していて、好奇心にヒットする食材を見つけたら条件反射的に買えるようになった。

　今回は近所のスーパーの値下げコーナーで見つけた「紅菜苔（こうさいたい）」。

　名前のとおり、やはり中国揚子江中流域原産の野菜で、チンゲンサイやキャベツと同じアブラナ科。菜の花より出回る時期は短いので見つけたらすぐ買わないといけないらしい。

　紫色の茎が特徴で、湯がくとお湯がうっすら紫色になる。

　食べ方は炒めたりお浸しなど色々あるけれど、風味を味わうため、さっと湯がいたものにオリーブオイルと岩塩を和えてシンプルにいただきました。菜の花ほど苦みがなく、意外と食べやすい。ビールとの相性はバッチリ♪

　タラの芽やウルイ、ウドも出回っているうちに季節の恵みを味わいたいと思います。