「おとなのデザート」紅玉のコンポート

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 「お菓子作り」までなかなか手が回らない私の数少ないレパートリー・紅玉のコンポート。
 昔、近所にあった小さなカレー屋さんでいただいた紅玉のコンポートが美味しくて、作り方を聞いて紅玉を買い込み、試行錯誤&アレンジを重ねてできあがった逸品です(?)

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 紅玉は一山いくら~のものでもいいけど、できれば実が締まった、ちょっといいお値段の方が仕上がりが違います。

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 りんごはちゃんと洗って、皮をくるくる剝いて着色用に使います。実は8等分にカット。
 白ワイン50㎜ℓ、白砂糖or上白糖30~35g(りんご2個分の重さ10/1程度が目安。これ重要!)を一緒に入れる。
 沸騰しだしたら、レモン汁(2/1個分)を加える。

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 鍋のフタをして13~14分程度トロ火で煮込む。
 火を止めた後、しばらくおいて粗熱が取れたら皮を取り除き、保存容器に移す。

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 冷蔵庫でちょうどよく冷える頃には、皮の色素が実に移ってきれいなピンク色になっています。
 赤ワインを使うと実が黒ずんでしまうけど、白ワイン&皮を使った方が透明感のあるピンクになります。コンポートとしては砂糖の量をギリギリまで抑えることで、紅玉本来の酸味を生かしているので大人のデザートとしても、ワインやウィスキーのお供にもOK。
 本当はジャムも作れたらいいなあ…もう少し暖かくなったら、休日にグレープフルーツとかイチゴで甘さ控えめのジャムを作りたい。市販品はなぜどれもこれも甘ったるいのかなあ?

 先週から本格的に忙しくなり、平日はとうとう自炊できずじまい。週末は地元の本屋で夫と待ち合わせて遅めの夕食。
 独身時代は読みたい本や出かけたい場所がいっぱいあって、料理する時間がもったいないと思っていたけれど、料理と二人の食事が習慣づいてからは、食事はquality of lifeの維持に欠かせないものになった。それに簡単な炒め物や味噌汁を作る20分間、フライパンや鍋を手にすることで、仕事モードで煮詰まった回路を切り替えられる効果もあるし。
 雨の日にスーパーに出かけるのはめんどくさいけど…(笑)。