真夜中のジャムづくり

イメージ 1

 海の日が出勤日のため明日(月曜日)は振替休日。つまり、久しぶりの三連休♪

 今日は夫も休日だったのだけど、日頃の疲れがたまっていたのか、ひる前に二度寝したら夕方まで熟睡。それでも夕方起き出してからは買い物やトイレ掃除を手伝ってくれて、夜は都議選中継を見ながら二人で冷しゃぶと青じそトマト&じゃこサラダを肴(?)に、ビールをのんびりあける。
 休日出勤をした後は、できるだけ夫の休日に合わせて振替休日を取るようにしているけれど、二人とも疲れているので家のなかで過ごすことが多い。そうなると、家の中をいかに快適にするかが重要なので、食卓を楽しめるよう うつわにこだわったり、手近な材料でドレッシングを作ったり、残り物のしょうがを煮詰めてジンジャーエールを作ったりするようになる。

 特にジャムづくりは休前日の真夜中にぴったりの台所仕事だと思う。市販のブルーベリージャムが甘く感じられるので、今回は冷凍ブルーベリーを使って自家製に挑戦。
 冷凍ブルーベリー400gに対して白砂糖140g。砂糖はレシピの7割程度の分量にしてみた。これにレモンの絞り汁を加えて木べらでざっと混ぜて10分程度おき、30分くらいコトコト煮詰めたら、ジャムの中瓶ひとつ分の量になった。
 フレッシュベリーに比べたらずいぶんお手軽なジャムづくりだけど、気軽にさっと作れる方が結局長続きするんじゃないかと思う。レモンシロップやジャムを手作りすると夫は嬉しそうな顔をするので、日ごろ手抜き(レトルトや冷凍食品を使わないぎりぎりの範囲で)をしているだけに、こちらもほっとする。

 冷蔵庫を開けて、自家製のジャムやピクルスの瓶が並んでいるのを見ると、ふんわりと幸せな気持ちに包まれる。たぶん、保存食を作ることで私は子ども時代を無意識のうちに追体験しているのかもしれない。