りんごとプルーン、豚肉の煮物

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 昨年に続き、今年も長野のカリオストロ伯爵(父の「竹馬の友」)から実家経由で、りんごをいただきました。
 今年は味の素のレシピサイトを参照に、フライパンを使った煮物に挑戦。りんご酢を入れるのがポイントらしいです。


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 オリジナルではヒレブロックを使っていたけれど、あいにく近所のスーパーはアメリカ牛のヒレしかないので、国産のモモ肉ブロックを使用。
 う~ん…悪くないけど、やっぱりヒレを使えばよかったな。
今度この料理を作るときは駅前のちょっといいスーパーで肉を買おう。りんごの使用量が多いので、糖度の高いジューシーなしなのふじにはぴったり。
 りんご爆弾はまだ残っているので、去年大好評だった「豚ロースりんごソース和え・山猫風」もリピートするつもり。

 今週は久しぶりの土日休みだけど、むしろ平日の方が料理しているというか意欲が高い気がします。
 料理は家事の中でも最も頭を使う労働で、いわゆる時短調理には、以下のスキルが必要だと思います。

1. 買い物の段階から予算立てして数日分を計画購入。
 ⇒予定していた食材がない場合も多々あり、その場で臨機応   
  変にメニューを組み立て直す必要がある。

2. 限られた時間で、同時並行で複数の料理を作る段取りが必要
 ⇒できたて状態で食べたい料理の完了までに、他の料理がで
  きているように逆算して段取りしなくてはいけない。

3. 洗い物の手間を最小限にできるように、鍋やフライパンの使
 用順序を計算する。

 …といった具合に、仕事で要求される管理能力と段取り力が日々の料理でも必要なので、仕事モードが抜けきらない平日の晩の方がサクサク料理できているのかもしれません。
 私の好きな料理ブロガーさんが、バットの活用法として、「切った食材を料理ごとに分けて入れ、必要な順番に並べる」ことで料理の工程を『見える化』すると書いていて、仕事の経験を台所にフィードバックしているんだなあと納得。
 あと、平日料理の効能としては上記と矛盾するようですが、「手を動かすことでスイッチが切り換えられる」「必ず達成感が得られる」ことも大きいです。

 その反動なのか、休日は自分のペースで過ごしたいので、料理は時間を縛る鎖になっています。まとまった時間がないと読めない本やアウトプット(ブログや読書ノートの「執筆」)、美術館めぐりをするのに、「夕食の支度しなくちゃ」という制約が入ると落ち着かないんですよ。
 なので、「やらなくちゃいけない家事」は先に(土曜日に)すませておいて、日曜は完全オフにしています。土曜の夜を最高の気分で迎えられるし、なにより日曜の方がスーパーが混んでるからね!