変身とお直し

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 春先~初夏まで使える手持ちの服がカジュアルすぎるので、スーツを買うときにお世話になっているモード系の某ブランドでパンツやカーディガン、ブラウス等を揃えたら、シュッとしたスタイルに変身(笑)してかなりスッキリしました。

 今の部署はキレイめな服を着た先輩が多い影響で、ここ3年くらいフェミニン系のふんわりニットやミモレ丈のスカートというスタイルだったけれど、なんだかしっくりこないというか中途半端感があって、服を買うエネルギーが落ちていたのです。   
 今思えば、新しい環境に適応しようと周囲の目を過剰に意識し過ぎ、忖度しすぎ、ついでに家庭を持ったから服は買い控えるべきという良識にとらわれるあまり、常にしっくりしない服を着続けてきて、最近では鏡を見るのも厭になるほどストレスがたまっていたので、今の自分を年齢相応にすっきり見せてくれるブランドを探していたのです。
 二月に出張帰りに久しぶりにデパートのぞいたら、ちょっとモードな手描き風プリントのブラウスがあって、細身のテーパードパンツと一緒に試着したら…似合ってるよ!(自分で書くのもなんだけど)今までの忖度ファッションからシュッとしたスタイルに変身してびっくり。
 私は上の画像のような、シンプルなポインテッドトゥのパンプスが好きなのですが、パンプスにもピシッと合ってるし。今後は変身ブランドをメインに買い替えていこう…。

 私がブックマークしている某スタイリストさんのブログによると、靴はその人のファッションの志向性が一番出るアイテムとのこと。その法則からいえば、私のもともと好きなスタイルは、例えば下の画像のようなモード系というかシュッとしたスタイルなんでしょうね。(実際はもう少し手頃なブランドで買っていますが)

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 さて、パンツを買ったら欠かせない仕上げが裾上げ。
 せっかくシュッとしたパンツを買っても、足首がゆるっとしていたら台無しなので、服の用途に応じてくるぶしの見え具合(隠れ具合)を5ミリ単位で調整する必要があります。
 デパートにも1時間後に受け取れるサービスがありますが割高なので、私は近所のお直し屋さんにお願いしています。
 あと、靴の軽いメンテナンスは近所の靴専科にお任せ。さすがに総張り替えやヒールの交換ともなると、かねまつに修理を依頼しているけど、日頃のちょっとしたお直しをすぐ頼めるお店があると安心です。

 昨日、ゴム底交換を依頼していた かねまつのローファー(5年間使用)を受け取りに行ったら、お店の人から「婦人靴でむやみに走ると寿命が縮まりますよ」というお話を聞きました。特にヒールパンプスは繊細な造りになっているので、走ることで負荷がかかりすぎると本体の歪みやヒール柱が折れてしまうことがあるそう。写真のようなチャンキーヒールでも…当然ダメだよね。
 私は職場の机の下にローヒールのパンプスを置き、さらにロッカーに非常用スニーカーを常備しています。だから靴が長持ちするはず…。そして机の引き出しには予備のストッキング、貼るカイロ、バンドエイド、しみ抜きセットも…ここまでくるとおしゃれなのか、単に準備がいいのかわからないですけどね。