冬の金沢へ。 2013

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 長岡から帰京する前に、北陸線で金沢まで「ちょっと」寄り道してきました。
前回金沢に行ったのは2011年暮れだったから、ほぼ1年ぶり。
このブログを開設した年の夏、転職して気分転換のつもりで訪れた土地、
まさか毎年足を運ぶほど気に入るとは思わなかった。
あのときの小旅行がなければ、ブログの内容はもちろん、私の生活(主に精神面)も
まったく違ったものになっていたのではないかとさえ思います。
 
 上の写真は、やまねこが帰省のたびに通過する長岡駅の改札口。
左側が上越新幹線改札、右側の青い改札が上越・北陸方向へ向かう改札。
長岡から金沢へは、北陸線の特急で約3時間。
 
 
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 雪の朝の長岡駅ホーム。
 いつもはお正月後に本格的に雪が降り出す長岡は、今年は年内にしっかり積雪。
ご覧のように、ホームはもう野ざらし状態です。
 ところで、備忘録を兼ねて書いておくと、特急北越号は車内に自販機・車内販売のサービスはいっさいありません。やまねこ、うっかりしてペットボトルのお茶買うの忘れたのに発車後気がついて、車掌さんに訪ねたら、直江津駅で1,2分程度の「長い」停車時間があるだけとのこと(直江津で管轄がJR東日本からJR西日本に替わるため)。長岡を出発してから一時間後、これまた雪だらけの直江津駅ホームに駆け下りてお茶を買って戻って来れましたが、車両によっては危なかったかも。。
ちなみにトイレは男女共用で和式だし・・・「裏日本」のローカル線なんて所詮こんな扱いさ。へんっ!!
 
 
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 お昼前に金沢に到着して、まずは駅ビルの不室屋さんで腹ごしらえ。
小さな治部煮(ただし鶏肉)もついてきて、おせちで疲れた胃袋にやさしいメニュー。
2年後の北陸新幹線開通を見込んで、駅周辺は行くたびにお店が増えています。
 
 
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 兼六園側から復元工事中の金沢城・石川門を望む。
桜の季節の石川門は桜の海に浮かぶ城といった風情で本当にきれいだけど、
雪の城郭も紋付姿の男性のような凛としたおもむきで、捨てがたい。
やまねこは華美・瀟洒系のお城より、こういう直線的で要塞のようなストイックなお城の方が好きですね。
 
 
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 石川門から百間堀沿いに21世紀美術館方面に歩いて振り向いてみたところ。
このエリアを歩いてみただけでも、金沢城が万一に備えて守りを固くしていたことがうかがえます。
 この日(1月4日)の金沢は最低気温が氷点下に達し、それはもう寒かった。。
 
 今回もあちこち歩き回ったけど、ときどき脱線しながら 
長く!しつこく!じっくりと!(笑)
冬の金沢紀行をお届けいたしまする~。