下駄

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さてさて、おあつらえ第2弾☆
 
某百貨店のポイント還元で貯めた商品券握りしめて
11階呉服コーナーへ。
 
ちょうど神田の「はきもの匠 胡蝶」の職人さんが来ていた日で
その場で選んだ下駄に鼻緒をすげてくれるというので、
ケータイで撮影した浴衣&帯の画像を片手に、店員さんにコーディネートの相談。
洋服とちがって、着物は「柄×柄小物」が合わせられるとはいうものの
ビギナーには感覚的にイマイチわかりづらいのですね。
 
最終的には、自分で直感的に選んだ
白地に浅黄色の小紋状の柄を配した、博多帯の生地を用いた正絹の鼻緒に
かかとの低い焼桐下駄の台をコーディネート。
職人さんから鼻緒のすげ方、下駄のつくりを説明してもらい、
残りの商品券で、店員さんに勧められた竹製の手提げも買いました。
 
浴衣や帯のお誂え代も含めると、やはりそれなりの出費をともないましたが、
生まれて初めて、自分のお金で、自分で選んだ「お誂え」一式は
とても贅沢な経験で、ドキドキしました。
浴衣一式が、着る人の手に渡るまでに、多くの職人さんやお店の手を経るんだな~
自分がその過程の中に入って初めて実感しました。
浴衣の着付やお手入れのしかたは、実家で母に教えてもらうつもりですが
初めての「私の」浴衣一式、大切に着ていきたいと思います。