金沢の伝統菓子「久寿玉」

 金沢への旅のお楽しみのひとつは、季節の和菓子。
和菓子の販売・消費量は、京都ならぬ金沢が全国一位だそうです。実際にご当地に足を運んでみると、季節感があって且つ日常的に気軽に食べられる和菓子の豊富さに目を瞠ります。新宿の京王百貨店に「森八」が、タカシマヤ新宿店に「諸江屋」の一部商品の取り扱いがありますが、やまねこの好きなお菓子は残念ながら都内の店頭では手に入らないものが多いです。
 
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 写真は、落雁の老舗「諸江屋」さんのお正月限定のお菓子「久寿玉」。
家族へのお土産と自分用にそれぞれ買いました。家族用へは、これもお土産として調達した黒田香舗のお線香「松風」と一緒に発送してくださいと、諸江屋さんにちゃっかり依頼しちゃいました(笑)。
 
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 さいころをかたどったパッケージ。
「1」の面には、金沢お約束の梅の御紋が。
 
 
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 中には紅白のもち米で作った久寿玉と、金沢⇔日本橋の双六が。
 
 
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 くすだまの中には、こんな可愛らしいお菓子たちが
右上から時計回りに
 
舞鶴(三角形のもち米の中に、生姜と白砂糖が入っています)
・おはじき飴
・小花うさぎ(和三盆)
・有平千代結びの飴
・小柴舟(小判をかたどったのでしょうか)
 
 実家では届いたその日のうちに久寿玉を割って賞味しましたよん♪との連絡が。
外側のもち米せんべいは、クルちゃんが大喜びで完食したそうです。
やまねこは一人で気張って食べましたよ、紅白せんべい。。
このお菓子、本来は家族で双六を愉しみながら久寿玉を割って中のお菓子を分け合っていただくものなんでしょうね。
来年のお正月には家族全員で久寿玉割りをしたいものです。