取り扱い注意!かぐらなんばん

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 先日の長岡巾着に味をしめて、帰省した折にまたまた長岡野菜を買って帰りました!
 今回のテーマは「かぐらなんばん」です。
 

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 「かぐらなんばん」の名前の由来は、形が神楽の面のようなゴツゴツボコボコしていることからくるそうです。
 上から見るとかぼちゃみたいに見えますね。

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 おしりから見た方が顔に見えなくもないかも…?

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 このかぐらなんばん、唐辛子成分がきつくて、母からは
「調理するときはゴム手袋しておかないと、手が痛くなるよ!」
と注意されてましたが、説明書にもこんな↑警告が…。

 ワタシは手荒れしてないから平気~♪と素手で包丁を入れてタネをえぐり出し始めて十数秒。猛烈な咳と鼻水が止まらなくなりあわててマスクをかけました。
さらに10分後、最初は何ともなかった指先がだんだんヒリヒリし始め、なんと3時間も炎上しておりました。切り傷やささくれのある手で扱ったら・・・ゴジラみたいに全身からビーム出そう。。


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 「緑川」の夏季限定酒「緑」を冷でいただきました♪
地元の酒屋さんがおうちで飲んでいるといわれる「緑川」、県外ではほとんど流通していませんが、私の一番好きなお酒です。
 かぐらなんばんは おかか醤油でいただくと、ピリ辛さと緑川のやわらかさと絶妙なマリアージュ。ちなみに醤油も長岡の三崎屋醸造「蘭」を使っています。もう美味しくて美味しくて二人で夢中になってたいらげました。
 同じ土地で生まれたお酒と食材の組合せは最高ですね。余市ニッカウヰスキー蒸留所を訪れたときに、地元の人にオススメの食材を聞いたところ、「ニシンの燻製」と即答で返ってきたのを思い出します。

 長岡巾着もかぐらなんばんも、見た目はちょっとブサイクだし手ごわいけど、お酒を愛する人はやみつきになっちゃうかも♪
 来年の夏も買って帰ってこようっと。