ユニクロのフリーマガジン

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    Walking in Hackney. 1 ” (2016) ©Julian Opie


地元のユニクロに行ってみたら、こんなフリーマガジンが。
おー、表紙はジュリアン・オピーなのか。これは期待大、とジャケもらい。

これが期待以上にクオリティの高いマガジンで、いわゆるカタログ的要素は最低限に抑え、グローバル企業としてのユニクロの世界観をこれでもか!と凝縮した広報誌だったのでした。

www.uniqlo.com

第2号(2020年春秋号)は、コペンハーゲンに暮らすリアルな人々をスタイリングしたファッションストーリー特集や、バスキアのコレクションを長年にわたってフィーチャーしてきたTシャツ(UT)のデザインやそれを支えるテキスタイル作家のインタビュー特集など。デニムの生産拠点カイハラの工場の写真にいたっては現代アートの展示場かと思うような美しさ。そして巻末にはインバウンドを見込んだのか、日英二か国語による最新のTokyoガイドも。まるでBRUTUSかPenのような意識高い系お洒落な誌面。相当な製作費をかけているんだろうなあ…。

 

もちろん8頭身モデルに着用させて、シャツの裏側にピン打ちもして、プロのカメラマンが何十枚も撮ったうちの選りすぐりの一枚を使ったグラビア誌面だから、スタイリッシュなのは当たり前。
とはいえ、最近のユニクロは品質とデザインのレベルが上がっているので、実店舗で試着の上「厳選」すれば職場に着ていける。ポイントは全身ユニクロにしないこと!(笑)

 

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今年の春はきれいな色の3Dニットと、北欧テキスタイルのUTを購入。いずれもレモンイエロー。

 

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UTは白のロングカーディガンをさらっと羽織れば、休日のお出かけに使えそう。

以前、Yahooブログ時代に知り合った金沢のブロ友さんから、「やまねこさんはレモンイエローが絶対似合うから着たほうがいいよ!」と勧められたことがあるけれど、試着してみて、やはり似合うと思った…。
彼女はフラワーアレンジメントの講師だけあって色彩センスが抜群だったけれど、元気でいるのかなあ。
私はイエローベースの色白なので、本当はレモンイエローやオレンジ、アップルグリーンのような明度の高いイエロー寄りの色が似合うのだ(好きな色はブルーだけど)。今年は意識的に取り入れてみようかな。