水の肌

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下記の記事はノンフィクションであり、松本清張センセイの同名の短編小説とは、
なんの関係もございません(笑)。
 
去年の秋から使っていたディオールの下地がきれたのを機に、ファンデも切り替え。
いくら高機能でラクチンでも、30代にもなるとパウダリーでは限界を感じます(泣)。
特にエアコンの効いたオフィスで長時間働いていると、お化粧直し(重ねづけ)で
パウダーがヨレてきたり厚ぼったくなりがちなんですよね。
・・・ってなわけで、ルナソルのリキッドタイプに総入れ替えいたしました。
 
このファンデ、水分55%と謳っているだけあって、粘度低めですーっと伸びる感じ。
最初に1プッシュ分を顔5か所に分けてポンポン置いて、指の腹で顔全体に伸ばし、
0.4プッシュ分(微妙!)を気になる箇所に薄ーく重ねづけするだけで充分です。
仕上げのお粉をはたく前に、手のひらで軽くプッシュして肌に密着するようなじませ、
お粉はパフではなくブラシでさっと掃く方が、ムラになりにくいと思います。
リキッドに替えた翌日、仕事で長時間人前に出ることになったのですが、
薄づきな割にカバー力と保湿は期待以上だったので、すこしホッとしました。
だって、リキッド最初っから全部そろえると高いんですよー!!!
下地・ファンデーション・仕上げ用お粉・お粉のケース・お粉のブラシ・・・と、ひと通り
揃えてのお会計の間、私の脳内では塩野七生女史のお言葉が反響してましたわ。
 
「化粧品とは、ひとつずつ買えばたいした値段でないのに、まとめて買うと何と馬鹿げた値段になるか」
 
塩野センセイと違って庶民のやまねこ、月末前のファンデ入替はしんどいわ。。(涙)
でも、お化粧する上でファンデほど手抜き・妥協できないものはない、という真理もあることも確かなわけで。。建築だって、上物はなんとか修正できても、基礎がしっかりしていないとどーにもならないでしょ?(←違う?)
 
そういう意味でもパウダーファンデは確かにコンビニエントではあるけど、リキッドは手がかかる分(直に自分の手で肌につける)、常にお肌のコンディションをチェックできるから、お化粧以前の自己管理ができることにも気がつきました。
目下、外食生活中ですが、せめてもの抵抗で和食・中華・韓国料理のお店に限定し
野菜ベースで肉か魚はしっかり摂り、炭水化物は極力カット、お酒も2日に1杯だけ。
異動したら規則的な生活になりそうなので、早く自炊生活に復帰したいです。