第27回 神保町ブックフェスティバル
「このまま横浜まであと35分も満員電車で立ちっぱなしなんて、休日なのに何の罰ゲームだ」
と途中下車。3連休の中日なんだから当然ですね。45分間も満員電車に揺られて、さらに2時間近く美術鑑賞(立ちっぱなし)した挙句、馬車道あたりのスタバで行列、なんておバカですわ。
地下鉄の出口を出た途端、すごい人混み!
すっかり忘れていたのですが、この日は「神保町ブックフェスティバル」の中日でした。毎年行きたいと思いつつ、仕事や用事が重なって何年も行けないままだったので、ラッキーというべきか。でもどこの茶店も混んでる。。
写真はすずらん通りの各出版社&地元飲食店の露店コーナー。汚れ・キズがある本を定価の30~50%で販売しているエリアで、青空本屋の間にビールや肉まんやケバブなどの露店もあって、本好きなら見ているだけでウキウキしちゃいます。
河出書房新社のコーナーで買った半額本。河出書房新社に期待していた文芸系はめぼしい出物がなかったかわり、トルコ料理には興味があったので、迷わずゲット。ピーマンの肉詰めってトルコ発祥らしいです。味噌汁の出汁をとっている間に一品作れそうなレシピが多いのも購入の決め手。
お目当ての平凡社は…う~ん、ここで妥協して買うくらいなら、後ろの三省堂本店か東京堂で探すよ。こういうアウトレット本は、定価でも欲しいと思える本でなければ、値引き率を気にせず新刊書買った方がいいです(←きっぱり)。
(ヨコハマに行くのと大して変わらないんじゃないのか…)
でも、私は自分が本当に好きなものが何か、足腰が痛いほどよ~~くわかりました(今ごろかい)。
先日某ツィッターに「大学無償化されたら、明治大学の学生にでもなって神保町で1年間暮らしたい」という書き込みがあったけど、もう激烈に同意します。問題は、社会人でも無償化してくれるのかということだけど(たぶん無理でしょう)。