2016-01-01から1年間の記事一覧

盛岡の素敵建築 岩手県立公会堂

盛岡での最大のお楽しみは、レトロな町あるき。 戦災に遭わなかった盛岡には戦前のモダン建築や商店、古本屋や個性的な喫茶店がいたるところに残っています。しかも観光スポットじゃないのがいい! 私が特に好きな内丸~中の橋エリアでは、毎年GWにイベン…

日向ぼっこしてる犬みたいに

連休中に盛岡へ行ってきました。 地元の人によると、直前まで冷え込みがきつかったそうですが、私たちがいる間は日中は羽織りものもいらないくらい快適で過ごしやすかったです。 到着したのがお昼前だったので、上の橋のたもとにある、美味しいと評判の焼肉…

多田富雄七回忌追悼公演 新作能「生死の川 -高瀬舟考」

ご挨拶 多田 式江 新作能「生死の川 -高瀬舟考」 シテ(男の幽霊) 浅見 真州 ワキ(高瀬舟の船頭) 宝生 欣哉 アイ(鴨川下流の村人)野村 万蔵 笛 松田 弘之 大鼓 國川 純 小鼓 大倉 源次郎 太鼓 小寺 佐七 地頭 浅井 文義 (※4月21日(木)国立能楽堂…

のらぼう

職場の主婦ラーの間で「○×スーパー(仮名)の野菜コーナーがオススメ!」と評判だったので、仕事帰りに(ふだんは行かない)○×スーパーに行ってみた。 同僚のQさんが「これ最後のひとつよ!」とカゴに放り込んでくれたのが↑の「のらぼう」。 調理法はネット…

震災から9日

熊本の地震から今日で9日目。 日を追うにつれて被害が拡大していく様子に心が痛みます。 熊本市には2013年の8月に一度訪れていて、大雨で阿蘇中岳に登るのを諦めて熊本城をじっくり見て回ったので、ボロボロになった熊本城の姿にはショックを受けました。文…

吉田健一の翻訳

数年前から吉田健一の初版本を少しずつ集めているが、去年の夏以降、イギリスの近現代文学を読むようになってから、翻訳家としての吉田健一の著作にも手を出し始めた。3年前に岩波文庫から訳詩集「葡萄酒の海」が復刊した際、昭和39年に垂水書房から500部限…

休日のご馳走

久しぶりに土日続けての休日。 休日2日目の日曜日は朝から張りきって掃除して、お昼すぎに近所のスーパーへ。 鮮魚コーナーの下処理サービスは夕方6時までなので、平日の仕事帰りには切り身しか買えないのだけど、その分、休日こそイサキやカレイ、サヨリな…

アマデウスのインク

ブログの更新が滞っている一方で、万年筆でカキカキすることが増えたこの頃。 ブログが長文になりがちな私にとって、夫のいない間の更新には限りがあり、そうなるといつでもどこでも書ける手書きが復権したという次第。面白かった本や、カラヴァッジョのこと…

カラヴァッジョ展

何年に一度かは、予想だにしていない衝撃を受ける画家に出会うものです。普段意識している自分の好みとは必ずしも相容れないのに、向こうの方から五感に訴えかけてくるような。 私にとっては、直近では2014年春の「バルテュス展」(東京都美術館)がそんな美…

やまねこ meets イーハトーブ

(めっちゃくちゃ季節感のない画でスミマセン…。) 去年の11月初頭に、盛岡にプチ一人旅してきました。 もちろん、伴侶殿の了解は得てありますとも。ちょうど彼が海外出張に出ている間の週末に、久しぶりの一人旅に出かけようと思い立ったというわけです。 …

わたしはたわし

(盛岡市にて) いつも(主に過去ログの)アクセスありがとうございます。 昨年の後半から生活環境がガラリと変わり、休日も気ままにふらりと外出することが激減し、家で過ごすことが多くなりました。家族にはブログの存在は秘密なので、更新も滞り気味に。 …