金沢

箔でキレイに?!

金沢で私が必ず買うもの・・・それは「あぶらとり紙」。 「箔座」は通販もしているんですが、店頭なら徳用パックがあるので (^-^) ここの「コラーゲンあぶらとり紙」は、取ってほしい皮脂だけ取れるので ほんとお化粧直しがしやすいのです♪ あぶらとり紙ってい…

夏の味

すこし前に「どじょうの蒲焼が食べたい!」と書いたところ、 石綿さんと菩提樹さんから「どじょうのお店ならここですよ~」という情報をいただきました。 このうち石綿さん情報による小立野のお店は、ネットでは該当するお店は見つからず、 市の中心部からも…

金沢能楽会「観能の夕べ」

狂言「雁礫」 山田 譲二 野村 祐丞 増田 秋雄 能「東北(とうぼく)」 シテ :松田 若子 ワキ :平木 豊男 間 :荒井 亮吉 笛 :片岡 憲太郎 大鼓 :飯嶋 六之佐 小鼓 :多田 順子 後見 :高橋 右任 川島 英治 地頭 :佐野 由於 ※8月8日(土)石川県立能楽堂…

黒田香舗のお線香

お盆の帰省でもあるので、金沢で仏様にお供えする蝋燭とお線香を買いました。 近江町市場~東茶屋街は歩いて往復できますが、途中、町家造りのお店が並ぶ尾張町という 古い商店街を通ります。 こういう商店街が残っているのも、戦火に遭わなかった城下町らし…

「愛についての100の物語」(金沢21世紀美術館)

8月7日(金)、この日は羽田から日本海側に近づくにつれて雲が厚くなってきたのですが ホテルに荷物を預けて街の中心部に着いたとたん、スコールのような激しい雨。 片町の小洒落たバールでお昼ごはんをとりながら小降りになるのを待って 広坂の21美まで小…

夏休み

今年も金沢経由で帰省しています。 金沢初日は香林坊に着いた途端ゲリラ豪雨がお出迎え。 滞在中、ゲリラ豪雨→真夏日→雨で、当初予定していた広域の移動ができなかった分 美術館やギャラリーで雨やどりをしながら、マイペースで金沢を満喫してきました。 こ…

森八の「季すずやか」

今年のお中元は「森八」の涼果詰め合わせ。ついでに自分用にも(^-^) 「季すずやか」は、宝達葛と白玉をたっぷり使ったお菓子。 あずきと青梅の二種類があります。私はあずきの方が好きですね~。 葛を使っているので全体的にまったりとした口あたりで、これ…

「金沢」(吉田健一/講談社文芸文庫)

このたび新しく「金沢」の書庫をつくりました。 ちょっと迷ったのですが、アートやお能の記事も金沢のものはこちらに移すことに。 さて、金沢をこよなく愛した作家といえば、吉田健一。 「書棚には500冊の本があれば、それで充分」というのが彼の口癖だった…

かいちん

お口直しに金沢で見つけたお菓子を紹介します。 「かいちん」(石川屋本舗) か、可愛い~~~っ! 昔、金沢では『おはじき』のことを『かいちん』と呼んでいたそうです。 明治時代に土でつくられた『おはじき』を『かいちん』と名を改め、大正時代にはガラ…

古本屋さんカフェ

帰京してから何かと慌しく、観たもの聴いたものの更新もままならぬ日々。 金沢特集(?)も不定期連載です。 お気に入りの金沢も、何度も訪れていれば観光スポットは見尽くしてしまい いまは美術館やギャラリーをはしごしたり、お茶をゆっくりいただいたり散…

21美の桜

4月12日、能楽堂に行く前に広坂の金沢21世紀美術館に行ってきました。 丸い形をしたガラス張りの21美は訪れる季節や時間によって表情が変わり、 私の好きな美術館のひとつ。 前回、吹雪の日に杉本博司を観たときはこんな感じ。 この日は眩しいほどの快晴で、…

金沢能楽会 四月定例能

素謡「清経」 (藪 社中) 能「源氏供養」 シテ 藪 俊彦 ワキ 苗加 登久治 ツレ 平木 豊男 北島 公之 笛 片岡 憲太郎 小鼓 住駒 俊介 大鼓 飯嶋 六之佐 地頭 広島克栄 狂言「船ふな」 太郎冠者 増田 秋雄 主 野村 祐丞 能「来殿」 シテ 髙橋 右任 ワキ 北島 …

兼六園の桜

しだれ桜。 染井吉野に比べると、花が小ぶりで可憐な感じがします。 白いしだれ桜も軽やかでいいけれど、こういうもったりした可愛らしいお花も好き。 曲水。 いずれあやめかかきつばた・・・かわいらしい緑の間を花びらがたゆたうように流れています。 写真を…

城下の桜

さて今回の主な目的は「お花見」。 金沢の桜の開花は 例年東京より一週間ほど遅め。 ちょうど今月の定例能の日程とも重なるため、思いきって振替休日を取得しました。 なので、先月末に兼六園の山桜が開花~♪なんてニュースを聞いてはらはら。。。 花冷えが…

ただいま~

またまた金沢に行ってきました~。 滞在中の三日間、金沢は汗ばむほどの陽気で半袖姿の人たちも見られました。 ちょうど兼六園の無料開放期間中で、満開の桜もたっぷり鑑賞。 「もう何回も来てると見る所ないんじゃない?」 と突っ込まれてしまいましたが(^◇…

杉本博司「歴史の歴史」(金沢21世紀美術館)

さて定例能の前日にさかのぼって土曜の夕方、今年3回目の金沢21世紀美術館へ。 白一色の、直線と曲線の交錯する21美は私のお気に入りの場所のひとつ。 これで今年度の企画展はひととおり観たのではないでしょうか? 写真は、雪がうっすらと積もったレアンド…

金沢十二月定例能

☆金沢十二月定例能(12月7日 石川県立能楽堂) 素謡「絵馬」 松本蓉子 有松美貴子 室賀政子 (佐野社中) 能「巻絹」 シテ:渡邊茂人 ツレ:酒井章 ワキ:北島公之 間 :小崎正信 笛 :高島敏彦 小鼓:多田順子 大鼓:中村宗雄 太鼓:徳田宗久 後見:渡邊容…

ようやくひと息

ほぼ一週間ぶりの更新。 きょう担当業務のひとつが一段落して、すこしほっとしました。 といっても明日からはまた別の業務に追われるのですが。 この間、金曜の早朝から土曜の昼まで富山市へ出張し、 そのまま週末&振替休日を利用して金沢に行ってきました…

石置き屋根!

吉田健一という作家は、金沢がお気に入りで毎年2月になると長期滞在していたそうです。 かの吉田茂の長男でもある彼は犀川のほとりに別邸をもうけ、 観世榮夫や河上徹太郎とつるんで、東の廓のキレイどころを侍らせる豪遊っぷりだったとか。 豪遊とは縁がな…

Blue Planet(金沢21世紀美術館)

「タレルの部屋」から眺めた、8月17日の金沢の空です。 ☆ロン・ミュエック展 このアーティスト、70年代に「セサミ・ストリート」の模型を作っていた人だそうです。 今回の目玉である新作「ガール」は、生まれたばかりの赤ちゃんの迫真オブジェで、 サイトの…

観能の夕べ・特別公演

☆観能の夕べ・特別公演(8月16日・石川県立能楽堂) 仕舞「高野物狂」 近藤乾之助 狂言「雁大名」 野村祐丞 能「満仲」 シテ :佐野由於 満仲 :広島克栄 幸寿 :山崎悠吾 美女丸:山田尚輝 ワキ :殿田謙吉 間 :炭哲男 笛 :吉野晴夫 小鼓 :住駒俊介 大鼓…

黒帯

先週に引き続き今週も、東京は激しい風雨を迎えた週末でした。 いまも部屋の窓の外のドングリの木が、風が吹くたびに大きくしなっています。 この木のおかげで、都会にいながらプライバシーと森林効果?を享受できているので 雨風ニモ負ケズがんばって~。 …

旅先の本屋さんで

旅先・出張先問わず、 時間の許す限り、その土地の本屋さんをのぞくことにしています。 それも、紀伊国屋とかリブロなどのチェーン展開の店じゃなくて、 地元で長年やってきました、みたいな「近所の本屋さん」的なお店。 店員さんのこだわりや、その土地の…

荒野のグラフィズム:粟津潔展(金沢21世紀美術館)

このところ、忙しくてブログの更新をすっかりサボっておりました。 なので、今さら二週間以上も前の金沢ネタです。 1月4日、朝イチの北陸線で長岡を出て、鉛色の日本海を横目に金沢へ。 行程の2/3は新潟県内で、新潟ってほんとに横長なのねーと改めて感心。 …