2013-01-01から1年間の記事一覧

2013夏の九州旅行 ③高千穂の夜神楽

高千穂神社を出たのはまだ4時台。早朝からずっと移動に次ぐ移動でさすがにクタクタだったので、夜神楽にそなえて体力温存しなくちゃ、とひとまずお宿に戻って夕食が運ばれてくるまでひと眠り。昭和な観光ホテルで、お部屋もレトロな和室(もちろんテレビは…

2013夏の九州旅行 ②高千穂峡~高千穂神社

先にも書いたように、車を運転できないやまねこは公共交通機関に頼っての移動となったのですが、観光案内所の地図を見ると、高千穂にはガイドブックには載っていないような古代神話や謡曲にちなんだ場所の宝庫なんですね~。このときばかりはペーパードライ…

2013夏の九州旅行 ①高千穂・天岩戸神社

・・・というわけで、またまた九州を旅してきましたよ♪ 九州は8県もあるから、どこに行こうか選ぶだけでもひと仕事だぜ。 やまねこはぴかぴかのゴールド(ペーパー)ドライバー(笑)なので、九州各地ではバスと新幹線を使っての移動をもくろみ、当初はこ…

Undercurrent

去年の暮れにミニコンポを買い替えてからは、ほとんどジャズばかり聴いています。 ・・・といっても初心者なので、マイルス・デイヴィス、ビル・エヴァンス、キース・ジャレットのような大御所がほとんどで、新しいところでダイアン・リーヴスやクリス・ボ…

ハイドシェック

ただいま帰省中。 Uターンラッシュと完全逆走コースのため、新幹線はガラガラだったけど、東京駅は激混み 最近の駅ナカショップは充実してる分、キャスター付バッグを引いた人たちの混雑も半端なく、お土産は丸ビルで仏・エドシェック社のシャンパン「パイ…

懐かしのカフェ

お休みを利用して、久しぶりに母校(大学)のある町へ行ってきました。 やまねこが学生だった頃は薄暗くて小さな駅舎は、東京都の連続立体交差化事業によりホームが地下に潜り、地上3階建てのオシャレな駅ビルが建てられました。 駅ビルに大型書店がオープン…

六浦

もう先月の話になりますが、本を探しに神保町へ出たついでに、「ささま」で季節の上生菓子を買ってきました。 前の職場のトップが甘党で、研修で関西に行った時は「鍵膳良房」の葛切を教えていただいたりもしたのですが、舌が肥えておられるだけあってハズ…

備忘録。。

月平均すると1~2回は能楽堂に足を運んでいるのですが、アウトプットはそれなりにエネルギーがかかるという理由で、観能記事はこのところサボリまくり まあ、某カリスマ(?)観能ブロガーさんも一時感想文をやめます宣言をしてたくらいだから、ぐーたら…

ボルサリーノ

今年の夏の陣(Sale)は、近年まれにみる大当たり! 夏休み後半戦に、日差しのキョーレツな土地へ旅に出るので帽子を調達。 結構アクティブに動き回ることになりそうなので、日傘で片手がふさがるのはキツイな~と考えて、つば広タイプのセール品を探して見…

お掃除日和

この春から断捨離を少しずつ進めていたのですが、それも一区切りついたので、次なるステージとして部屋中各ポイントのお掃除。 やまねこは夜中に急に思い立ってお掃除を始めることが多いのですが、最近は便利な(音を立てないなど)お掃除グッズやシートが…

夏のしつらい -「いせ辰」の燕

夏用に模様替えしておいた、いせ辰の額。 夏らしく手ぬぐいを額装しようかと思ったけど、手持ちの額と幅が合わず、 定番人気の夢二シリーズ「燕」の新色を。 いせ辰は、河鍋暁斎や竹久夢二の木版千代紙が有名だけど、 夢二がこんなポップでおしゃれなデザイ…

水曜日のネコ

ただいま絶賛サボリ中の当ブログ。。 近所のスーパーで見つけた、発泡酒。 やまねこは本物のビァーしか飲まないけど、今回は完全にパケ買いさ。 お味は、 「ほのかに青りんごテイストなホワイトビール風発泡酒」。 ま、たまにはいいか♪

夏こそハイボール

この三連休は「読書とお酒」をのんびり楽しんでおりました。 お家においしいウイスキーがあると、料理のモチベーションが上がります(笑)。 暑い季節はウィルキンソン炭酸水で割ったハイボールが最高。白州やボウモアのようなシングルモルトは炭酸で加水す…

福岡の休日 三日目 -大宰府天満宮・九州国立博物館

二か月近くだらだら書いていた福岡の休日もようやく最終日(呆)。 5月19日は、朝から冷たい雨がしとしと降り続く日曜日。ホテルで早めの朝食を済ませて傘を買い、またまた西鉄大牟田線に乗って大宰府へ。 天神から太宰府まで約40分。門前町の様子。 太宰府…

福岡の休日 二日目-④今宵は無頼派ホルモンヌ

福岡といえば、やっぱりこれ。 実はやまねこ、生まれてこのかた もつ鍋を食したことがなかったので、福岡では絶ーっ対にデビューしようと楽しみにしていました。 「初めて」に挑戦してみることこそ、旅の愉しみだと思う。 ただし、ある程度のリサーチは必要…

気分は(超)ぷちイメルダ

この夏は、足元に先行投資しています。 22.5cmサイズのやまねこは、セールで気に入った靴・サンダルを見つけるのが難しいため、これ!と思ったサンダルは5月頃からプロパーで買うことにしています。かねまつのセールは値下げ幅がそれほど大きくないので、セ…

福岡の休日二日目-③白秋の故郷・柳川 川くだり

超スローペースでお届けしております、福岡の休日シリーズ。 やまねこの目と足とココロを釘付けにした箱崎廃墟キャンパスを後にして天神に戻り、今度は福岡の南・柳川へ。 西鉄柳川駅へは、西鉄天神から大牟田線急行で45分ほど。途中で大宰府への乗り換えも…

福岡の休日二日目-②九大箱崎キャンパス探訪記2

5月18日(土)福岡市の最高気温は25℃。 今こう書くと大したことなさそうだけど、日差しが強くて目がチリチリしてくるほど。これは天神に戻ったらサングラス買わなくちゃいかんな~と考えながら、自販機のアイスレモンティーで水分&糖分補給。 すぐ横を、理…

福岡の休日二日目-①九大箱崎キャンパス 探索記その1

なんだかんだで、ブログそのものの更新が停滞しております。。 福岡から帰ってきて、もう三週間たってるし!! レトロ建築好きとしては、福岡で外せなかったのが、九州大学箱崎キャンパス。 九大は伊都へのメインキャンパス移転計画を進めており、すでに工学…

ソフィ・カル「最後のとき/最初のとき」(原美術館)

昨日、仕事の帰りに品川の原美術館へ、フランスの女性現代美術作家ソフィ・カル「最後のとき/最初のとき」に行ってきました。 ソフィ・カルは写真と言葉をつないだ物語性の高い作品で知られており、原美術館では1999年「局限性激痛」以来14年ぶりの展示と…

福岡の休日 一日目-④門司レトロ建築&昭和な商店街探訪記

夏日の下、早くも泣き始めたソフトクリームをパクついていた やまねこ、突然のモーター音にソフトクリームから目を上げると、さっき渡ってきたばかりの橋が、パッカリ割れて跳ね上がっている! この跳ね橋「ブルーウィングもじ」は、第一船溜まりの回遊性を…

福岡の休日一日目-③門司レトロ建築探訪と林芙美子

今回の旅のお楽しみは、なんといっても近代建築ウォッチング! 門司港駅から桟橋までの歩いて5分ほどの区画は、大正期から戦前にかけて建てられた近代建築密集エリア。 で、まずは門司港駅の斜め向かいにあるここ。 旧門司三井倶楽部 1921年(大正10年)に…

福岡の休日一日目-②ふくの街・下関上陸記

下関に渡ったまではいいけれど、実はどこに行くか決めてなかったので、ひとまず壇ノ浦に沈んだ安徳天皇と平家一門を祀った赤間神宮を目指していくことに。 ・・・と思ったら、レトロ建築好きをくすぐる建物が。 歩道橋から見たら、なんと、屋上に庭園&お社…

福岡の休日一日目-①門司港~下関

5月17日(金)~19日(日)、福岡に行ってきました。三日間という短い滞在時間の割にはかなり動き回ったかも。 <一日目> 羽田 ⇒北九州空港 ⇒小倉経由で門司港 ⇔下関 ⇒小倉経由で福岡・天神泊 <二日目> 天神 ⇒九大箱崎キャンパス ⇒(大牟田線)柳川で川下…

サングラスデビュー in 福岡

先週末、有休とって福岡へ二泊三日の小旅行。 まだ5月中旬の福岡はほとんど夏日で、東京との気温差はともかく、まっすぐ差してくるような日差しの眩しさにたまらず、天神で人生初のサングラス買っちゃいました。 紫外線が目から入ってくるのが実感できる土…

羽衣茉莉花

ゴールデンウィークもこの週末も、基本的に引きこもって過ごしました。 といっても、連休前半には一日、みなとみらい~元町をお散歩してきたし、後半は実家で法事の準備から後片付けまで一通り手伝ってたけど。。 怒涛の年度末年初を終えてほっとしたせいか…

オリバナム

しばらく前からつけている、オリバナム(乳香・フランキンセンス)の香水。 香りものが好きなので、気分転換にお部屋でエッセンシャルオイルやお香を焚いていますが、体につける香水は人工的な香りのものが多くて、なかなか「これ!」といったものが見つか…

「きみの瞳に乾杯」

「凱旋門」1946年 撮影ロバート・キャパ 写真は「凱旋門」撮影中のイングリット・バーグマン。 「血とシャンパン」によると、ノルマンディー上陸の歴史的瞬間をとらえた「ちょっとピンぼけ」な写真で一躍有名になりパリに帰ってきたキャパとアーウィン・ショ…

できれば優雅に暮らしたい

この春は、衣替えの前に思いきって本と服を処分しました。 基本的に消耗品たるお洋服はともかく、「趣味は読書」なんて人種がモデルルームのように物の少ない部屋で暮らすなんて不可能なのですが、最近はそうもいってられなくなってきて。。 今までにも何度…

ノンフィクション熱、再発

先日のボストンテロ事件で、ふと青木冨貴子さんを思い出しました。 もう10年くらい前に、沢田教一とか一ノ瀬泰造といった戦場カメラマンの関連本がちょっとしたブームになったことがあって、そのときに読んだのが「ライカでグッドバイ-カメラマン沢田教一…