2017-01-01から1年間の記事一覧

2017 長岡花火

3年ぶりに長岡の花火大会に行ってきました。 実家の花火大会なら毎年帰省できそうなものですが、昭和22年以降の長岡の花火大会は、もともと昭和20年8月1日の長岡空襲の慰霊・復興祈念を目的としているのでカレンダーは固定。今年は2日間とも平日開催でした。…

晩夏の赤

(ブランドサイトより引用) 先月、お洋服の買い物は控える!などと書いておきながら、 お盆以降の秋口までのお洋服を買ってしまいました。 8月に入ると、どこのブランドでも秋物が出始めるけど、私はこの時期の店頭が一何好き。白や淡色系ばかりだったディ…

おうちでタイ料理♪

今日の東京の最高気温は36℃!!! いつもなら和食の我が家も、先月あたりから週最低1回は香味野菜(茗荷、大葉、パクチー、ミント、パセリetc)をたっぷり使った料理が食卓に上がっています。 本日はタイ料理♪地元にタイ料理屋があるものの、なかなかタイミ…

トロルドハウゲンの婚礼の日

Wedding at Troldhaugen 結婚二周年のお祝いに、週末、山の上ホテルへ食事に行ってきました。その名も「文豪も愛したクラシックディナー」。 世間のごたぶんにもれず お店選びは私の担当ですが、両家顔合わせを加賀料理の店にしたり、私の趣味が全面に出てい…

真夜中のジャムづくり

海の日が出勤日のため明日(月曜日)は振替休日。つまり、久しぶりの三連休♪ 今日は夫も休日だったのだけど、日頃の疲れがたまっていたのか、ひる前に二度寝したら夕方まで熟睡。それでも夕方起き出してからは買い物やトイレ掃除を手伝ってくれて、夜は都議…

「誰がアパレルを殺すのか」(杉原淳一・染原睦美 著/日経BP社)

「誰がアパレルを殺すのか」(杉原淳一・染原睦美 著/日経BP社) 先週あたりから都内ではセールが始まりましたね。 私はルミネ新宿の某セレクトショップでボーダーカットソーの買換え用1枚と、大人系ピンクのバッグを30%OFFで購入。 今年の「夏の陣」はたぶ…

「好き」を極める -大川美術館探訪記ー

桐生市の大川美術館へ行ってきました。 都心から約二時間半のプチ旅。最寄りの新桐生駅からタクシーで15分ほどの水道山の中腹にある個人美術館です。この水道山の坂が急勾配で、しかもブロックを敷いた(舗装されていない)道で、タイヤがボコボコ跳ね返され…

初夏の作りおき

この夏は自家製のジャムやドレッシングに挑戦しようと思っていた矢先に、地元の書店で「ジャム・果実酒・ピクルス」(NHK出版実用セレクション)を見つけて活用中。 この本は定価1,000円が安く感じられるくらいいい仕事していて、ドライフルーツで作れる…

神保町・御茶ノ水

土曜日のゆうがた。 久しぶりの神保町デート。 御茶ノ水のレモン画翠で色鉛筆を買って、コミガレをのぞいたあと東京堂書店で待ち合わせ。 私の好きな書店best3は東京堂書店、丸善丸の内店、ジュンク堂池袋本店。魔窟・東京堂を待ち合わせ場所にしたらやっぱ…

料理本をめぐる旅

この一か月間に買った主な料理本(実はもっとある…)。 結婚してから買った本で構成比率が最も高いジャンル。 「きょうの料理」のバックナンバーも充実しています(笑) 結婚直後は帰宅中の電車でレシピを読み漁っていたなあ。。 当初は「必要に迫られて」の…

レモンと山猫

きのう買っておいた サンキストレモンの一個がみつからない どうやらねずみがひいて行ったらしい ー石垣りん「レモンとねずみ」より 梅酒を漬けた晩、帰宅した夫にドヤ顔で報告した折の会話。 「わあ♪いつ飲めるの?」 「う~ん、早くとも半年後、できれば一…

梅じたく2017

東京が今年最初のゲリラ豪雨(たぶん)を迎えた月曜日。 我が家は梅じたくデビューいたしました♪ ネットで検索していると黒糖梅酒とか梅ワインとかにも惹かれるけれど、ビギナーゆえオーソドックスな梅酒で。 (青梅1㎏、氷砂糖500g、ホワイトリカー1,800ml…

お見合い

誰よアンタ。見かけない顔ね。 写真撮らせてあげたらゴハンくれるんじゃなかったの…? セコムに通報しちゃうニャ!

橋を渡って紺屋町へ

芝生に咲いた青い星。 ドウダンツツジ…のはずだけど、大きめの花房がもりもり。 ふつうの(?)ドウダンツツジに比べてジャスミンのような甘い芳香も強めで、蜂が夢中になって蜜を吸っていました。 中津川のほとりの公園。去年の今ごろ、結婚式の写真撮影を…

旅のしたく

連休が明けて一週間、早くも梅雨の気配。 3月上旬から始まった繁忙期のピークは越えたけど、まだまだ気を抜けない状態が続く中、いろいろなことがあってバーンアウトの気配を感じるこの頃。 過剰適応と自己抑制は閾値を超えた時が怖いから、私の場合はあぶな…

桜の季節を抜けて

東京の春はあわただしい。通勤途中の桜並木の梢がぼうっと霞んできたなと思っているうちに、満開の桜に立ち止まる隙もないまま春は足早に過ぎ去ってしまう。 東北新幹線で埼玉、福島、岩手と北上するにつれ、山の稜線や木々の輪郭がやわらかく煙ってきて、よ…

「男と女の台所」(大平一枝/平凡社)

ゴールデンウィークの後半、夫を誘って本屋に行った。 先日、舟越保武の随筆集を買った杉並の個人書店である。 初めて店に足を踏み入れた時、ああ伴侶殿も連れてくればよかった!と思った。 仕事帰りに駅前の大型書店で待ち合わせて外食して、食後にまた書店…

初夏のピクルス

雑誌に載っていたレシピを参考に作ってみました。 大根、セロリ、きゅうり、レモンのピクルス。ピクルス液はレモン2個分の絞り汁、みりん、塩少々、チューブにんにく。 酢の代わりにレモン汁だけで酸味をきかせているので、セロリの青臭さが爽やかに感じられ…

岩手県立美術館②

今回は出発の二週間前にかかった風邪が長引いてしまい、前日まで微熱が続いていたのを、文字通りの片肺飛行でなんとか仕事を片付けて、執念で出てきた状態でした。 したがって、美術館では目的を絞って、イコール「松本竣介・舟越保武展示室」にほぼ限定して…

岩手県立美術館①

黄金週間の初日、一泊二日で盛岡に行ってきました。 今回は岩手県立美術館で常設展示されている松本竣介・舟越保武の作品がお目当て。調べてみたら、岩手県立美術館では松本竣介は203点(スケッチ含む)所蔵しているそうです。 美術館は盛岡駅からタクシーで…

ピクルス

連休前にかかったしつこい風邪がようやく快方に向かい、 久しぶりにピクルスを漬けてみた。 ピクルスの具は季節や価格によっていつも変えている。今回は大根、にんじん、きゅうり、茗荷。ピクルス液には今回初めて黒胡椒(ホールタイプ)と月桂樹を入れてみ…

おしゃれと時間の関係

都心で初の夏日(最高気温25℃)を記録した日曜日。 陽気に誘われてお出かけしたい気分だけど、風邪が長引いている上に来週は変則勤務になるので、自宅で休養中。 独身時代は都心に近い場所で暮らしていたので、通販で服を買うことは滅多になかったけれど、結…

「神西清 作品集」(青猫文庫)-ヴォカリーズを聴きながら

Rachmaninov Vokalise op 34 no 14 Amazon kindleでロシア文学者・神西清(1903-1957)の作品集(翻訳集)を見つけたのでダウンロード。 中高時代は新潮社文庫や旺文社文庫でいわゆる「世界の名作」を読んでいた。あれだけ翻訳ものを読んでいたのは今のとこ…

龍角散

新年度第二週、なんとか終了。 今週は寒暖の差が大きかったせいか、気がつかないうちに風邪をひいていたのを疲れが溜まっているせいだと勘違いしていて、とうとう喉にきた。気が張っていたから微熱の自覚もほとんどなかった。 咳が止まらなくなって地元の内…

春の散歩

先月半ば過ぎに横浜へふらりお散歩に。 黄水仙が花盛りでうれしい。実家の庭にも植えてあったのだけど、世話をしないまま雪で拡散されて野生化していて、GW頃にあちらこちらで花を咲かせていたのを思い出す。 私にとっては、梅でも桜でもなく、黄水仙を見…

「おとなのデザート」紅玉のコンポート

「お菓子作り」までなかなか手が回らない私の数少ないレパートリー・紅玉のコンポート。 昔、近所にあった小さなカレー屋さんでいただいた紅玉のコンポートが美味しくて、作り方を聞いて紅玉を買い込み、試行錯誤&アレンジを重ねてできあがった逸品です(?…

kindle PaperWhiteで知識の選別

際限なく増殖し続ける本を減らそうと、kindle PaperWhiteを購入してもうすぐ3ヶ月。 「青空文庫」(無料)からダウンロードした「倫敦塔」。 画面はほぼ文庫本サイズで、バックライトがついていて&文字サイズを拡大できるので、通勤電車の中でも目にやさし…

「普通の服をはっとするほどキレイに着る」(佐藤治子著)

本書は、英国ブランド「イェーガー」「アクアスキュータム」などのアパレルブランドのデザイナーによる、ベストセラー本。著者はなんと今年70歳(父と同級生!!)の大御所。表紙の若々しさに二度ビックリ。 近年、人気スタイリストやファッション誌編集者に…

紅菜苔

一年ほど前に追加した書庫「料理天国」は、季節ものや珍しい野菜を衝動買いして食すコーナーとなりつつある(笑) 自炊率の高い生活になってから、レシピサイトを重宝していて、好奇心にヒットする食材を見つけたら条件反射的に買えるようになった。 今回は…

「一汁一菜でよいという提案」/土井善晴

去年の暮頃に話題になっていた本。 某書評サイトで麻木久仁子が「胸がじんとして、涙が出てしまった」と書いていて気になっていた。実は私の本と食の好みは麻木久仁子とかなりかぶっていて、もしかしたらオトモダチになれるんじゃないかという気がしたくらい…